2008年05月31日

今週の大阪さん

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<ゼウス欠場対戦カード変更のお知らせ>

ゼウス選手は先週の試合で右足首靭帯を負傷した為、今週の試合を欠場いたします。
よって発表しておりましたカードは以下のように変更となります。
何卒ご了承下さい。

5月31日(土)18:00開始 大阪・デルフィンアリーナ道頓堀
「SATURDAY NIGHT STORY」
(1)20分1本勝負
  スーパーロボK vs メカマミー
(2)30分1本勝負
  タダスケ vs 瀬戸口直貴
(3)30分1本勝負
  スペル・デルフィン&松山勘十郎 vs えべっさん&ミラクルマン
(4)タッグマッチ30分1本勝負
  タイガースマスク&KUSHIDA vs 秀吉&政宗
(5)タッグマッチ60分1本勝負
  ブラックバファロー&アジアン・クーガー vs 小峠篤司&原田大輔

                      ※大阪プロレスHPより抜粋

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ゼウスの負傷は残念。パワーファイトは足の負担大きいのに怪我した後にアルゼンチンバックブリーカーまでしたとか。
さすがプロ根性って褒めることは簡単だけど、プロレスラーにとって生命線の箇所ですからムリはいかんです。
強行出場とかせずにシッカリ治して欲しいな。

そんなわけで31日のサタナイは第2試合のタッグが上記のようなシングルになって三原君はお休み。

第1試合はロボKが先週の動きそのままだとメチャメチャ噛みあわなさそうで怖い。
でもソコを面白くするのがユニーク軍のスゴイところだよね。
よく考えたら先週の戦国と同じくコレも次期挑戦者決定戦みたいなもの。ロボK勝ったら来週タイトルマッチだね(笑)
今のところメカマミーはパンチとかドリル一度も外してないんだよね(アイスラッガーも)。ロボKには奪い取る→装着→攻撃に期待。
ちなみにメカマミーは来月22日に愛知県常滑市で行われるNAOYA AIDというチャリティー興行に出ます。案外イイ奴かも。

第2試合はシングルになっちゃったけど、その分タダスケの動きの良さが際立っていいんじゃないかな。
ゼウス相手だと細かいプロレスではなくなってしまうから、新人にとってはまずタダスケから当たるのがいいと思うよ。それにチョット前まで最若手のポジションにいたタダスケの急成長は瀬戸口の励みになるはず。小峠とはまた違うタダスケの当たりの強さを経験するのも勉強かと。
なかなかB&Gに縛られて実現しなかったカードだし、今度はぜひ三原ともシングルして欲しいですね。

第3試合はデルフィンの参加によるユニーク。全員で喜んで社長をいぢりそうです。
久しぶりに純粋なユニークのタッグを見るような気がするなぁ。社長は水戸黄門の印籠のごとくいるだけでもありがたいものです。だからしっかりミラコーさんのカンチョー味わって帰ってね。
メカマミーの乱入は...ないよね?社長もサスケみたくロケットパンチの洗礼も受けときますか。

セミはタイトルマッチ前哨戦。タイガースとKUSHIDAのタッグは動きよさそう。タイガースはお笑いの時はフルタイムでハッスルしてるし。遺恨のからんでないシチュエーションでどんどん見たいなぁ。
だって今回は試合そっちのけで政宗がタイガースのウィークポイント攻めそうだもの。それに戦国が暴れたらKUSHIDAでは止められそうにないしリング上を蹂躙される可能性大。
希望としてはクッシーのキレの良い動きが見たいんだけどね。でも戦国的にはタイガースを潰せば目的達成なワケだからKUSHIDAは何もさせてもらえそうに無い。
今回は怖ーい戦国が見れそうです。

メインのカードがこれってコトは小峠問題解決か?って感じだね。だって普通タイトルマッチ前哨戦がメインでしょ。単純に考えて今週はコッチの方がストーリー的に大事ってコトだよね。今の両チームの実力差って以前より確実に縮まってるとは思うんだけど、それを勝利としてひっくり返す程の息の合った連携が疑心暗鬼状態のあっちゃん&だいちゃんにできるかな?。
とにかく勝つにしろ負けるにしろ「やっぱ一人でいいや」って答えは小峠から出ることはないんだろうなって思う。試合が終わった時にどっちかの陣営と握手するんでしょ。
B&Gで型にはまってしまう小峠って想像しづらいな。加入したらしたで慣れていくもんなんだろうけどさ。
若手vs若手は個々が成長してる今だからこそ見たいしね。
小峠&タコヤキーダー&KUSHIDA vs ゼウス&原田&タダスケ
って実は見たいカードだったりして。でもタッグフェス睨んだら一時的にでもタダスケとは共闘しそうな気がする。
うーん、どっちやねん。

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<決定分対戦カード6月1日京都KBSホール大会>

6月1日(日)15:00開始 京都KBSホール
タイガースマスクプロデュース・大阪プロレス『京都寄席4』〜男たちの京都〜
(メインイベント)スペシャルシングルマッチ時間無制限1本勝負
  タイガースマスク vs スペル・デメキン
※他、全5試合を予定。対戦カードは当日発表
※出場選手、スペル・デルフィン、ツバサ、藤田峰雄など

                      ※大阪プロレスHPより抜粋

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一度は週プロモバイル上で決定していた京都大会のカードがメイン以外当日発表になってしまったんですね。
ゼウスは多分欠場なんだろうから、そこでも変更はあるわけだし。

タイガースの人脈で穴を埋める選手の参戦でもあるんだろうか。
チケットはかなり捌けたって話聞いたけど、ゼウスが負傷したのを受けての当日発表なのか何か秘策でもあるのか。
それにしても対戦カードのシークレットって前回で終わりにして欲しかったけどな。

メインはスペシャルシングルマッチ。
タイガースとデメキンって視点から見ると新しいファンのラポンとしては思い入れは無きに等しいです。
昔からのファンはノスタルジックにも楽しめるからホントうらやましい。
でもタイガースとマスクの違うゼロって考えたらプレミアム間違いなしのシングル。
時間無制限にしてしまうところがタイガースの男を感じるなぁ。
まさに決着戦。勝っても負けても再び離れ離れ。この先いつ再戦するか分からないだけにこの試合だけでも京都は熱い!

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もちろん週プロの大阪プロレス特集読みましたよ。
ファンにとっては盆と正月がバイセップスエクスプロージョン。
一番の印象は、

ゼウスの部屋汚〜い

今住んでないなら放置はもっとヤバイっしょ(笑)
posted by ラポン at 10:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

入江に刮目せよ

5月25日の日曜日、愛知県名古屋市の中村スポーツセンターには多くのプロレスファンが訪れていた。

なぜなら昼間には大日本プロレスとプロレスリング・エルドラドの合同興行「プロレス大感謝祭」、続いて夜の部がDDTプロレスリングの興行「でらDDT」ということで同じ場所で計3団体の顔ぶれが集う非常に魅力的な一日となっていたからだ。
そのビッグマッチと言うよりプロレスの博覧会といった雰囲気は名古屋を中心としたプロレス好きたちの足を向かわせたるのに充分だったといえるだろう。見た限り二つの興行をハシゴしたファンはかなりの数に上ったと思われる。

近年、名古屋を中心とした東海地区のプロレスは、関東や関西とは風味の違う成長を遂げていると言える。
以前より「東海プロレス」や「DEP」を始めとする地元インディー団体が手を組んだ興行が数多く開催され、加えて「愛プロレス博」や「愛プロレスパーク」「お花見プロレス」などのインディーの枠に捕われない冒険的イベントが毎回好評を博している。
そこには純粋に「プロレス」という文化を楽しむための豊かな土壌ができあがりつつあるのだろう。

そして満を持して来月7日にはZepp Nagoyaにおいて「でら名古屋プロレス」が旗揚げされる。名古屋プロレス熱が爆発するのに、ついに機は熟したと言えるのだ。

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すでに知っている方もおられるかとは思うが「でら名古屋プロレス」はDDTの高木三四郎社長が手掛ける新しいプロレス団体である。とはいっても「ユニオン」や「マッスル」のようにDDTの姉妹組織的な位置付けではなく、あくまでも独立資本で地元密着を目指した団体。この地元密着という部分のこだわりが「でら名古屋プロレス」のキーでもあるのだ。
その選手の所属採用は現場監督である高木三四郎、コーチである高井憲吾が地元中心の生え抜き選手を育成デビューさせる事によって初めて実現するもの。
よって、すでに名古屋では名の知られているSHIGERU選手はいるものの最初にスター選手ありきといったスタートではないのだ。
長いプロレスの歴史で、数多くある団体のほとんどが分裂や離脱から派生してきた中でこの設立パターンは稀なのではないか。
当然ながら知名度はほぼゼロからのスタートである。
だから「でら名古屋プロレス」はその地元密着のコンセプトをを活かして「地域対抗戦」の基本姿勢をとった。あえて他県の団体と闘うことで地元意識を煽り、観るものに愛着を植え付ける試みに出たのだ。

「名古屋vs千葉」、これが旗揚げ戦のテーマ。

彼らが闘うのは千葉の雄「K−DOJO」。
TAKAみちのくを筆頭に真霜や円華などの未来のプロレスを担う有力選手を抱えるこの団体は、当日デビューやデビュー間もない新人ばかりの「でら名古屋プロレス」には正直過ぎた相手だ。
そこには実力うんぬんを語る以前の、大きな格の違いが待ち構えているのだ。
しかし対抗戦は集客の効果もある。K−DOJOの知名度で客は入るのだ。しかし試合のクォリティは「でら名古屋プロレス」の新人たちの頑張り一つにかかっている。格が違うからといって相手に情けをかけられてしまっては観る者に何も伝わらない。地域対抗戦が各団体一度きりでなら次の相手はもちろんK−DOJO以外となる。これからずっと相手の団体の人気に観客動員のリスクを背負わせるワケにはいかないのだ。
次がどこの団体になるにしろ「でら名古屋プロレス」は旗揚げの試合で次への可能性を見せ付け自分達に注目させる必要があるといえよう。

この日の夜の部であるDDTのカードにそんな彼らの最終試験的な試合が組まれていた。
知名度の欲しい彼らにしてみれば、人気団体でのマッチメイクはこれ以上ない宣伝と言える。
しかし逆に言えばこの試合は観る者にとって、来たるべき旗揚げ戦の大きな舞台でいきなり外敵を迎える彼らの可能性を計る重要な試金石と言える闘いとなるのだ。

この日試合は6人タッグ。闘いに臨むのはまず高井憲吾選手。ハイテンションで力強いファイトが持ち味だ。大阪プロレスやガロガ騎士など数々の参戦経験を経て今は「でら名古屋プロレス」の選手兼コーチとしつ正規入団している。
入江茂弘選手は先月東京の新木場で、年末のプロレスサミット参加の選考を兼ねた若手だけの無料興行「若武者」で異例のデビューを果たした。その洗練されていないが気迫に溢れるファイトは歓声を呼び、主催のTAKAみちのくから絶賛を受けたという。
笠木峻選手は今月始め、愛知県春日井市で行われた「愛プロレスパーク」でデビューしたばかり。ハウジングパークという一般客が多く、やりにくいだろうシチュエーションの中での試合だったが、その肝の座った闘いぶりは新人離れしたものを感じさせた。新人の二人は名古屋では初試合。新人の残り2選手は旗揚げ当日デビューなのだ。

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まず始まった「プロレス大感謝祭」は、今月始めから激闘が続いていたタッグトーナメントの準決勝と決勝を中心として両団体の名だたるトップ達が一堂に会した。

関本・シャドウWX・佐々木貴・の大日本プロレス勢を始め、エルドラドのバラモン兄弟・KAGETORA・近藤修一といったメンバーがトーナメント限定の越境夢タッグでぶつかる様は、激闘が更なる激闘を呼び、観るものの頭をプロレス一色にした。
このトーナメントにスペシャルタッグマッチやダークマッチを含めると8試合で総勢28人が一度に見られるという豪華さには脇見する暇もないほどであった。

続くDDTは緩さと激しさの融合で現代プロレスを満喫させてくれる。試合ごとに異なる趣向で見せる闘いを、映像スキットを使ってすんなりと入り込ませる手法は先駆者たるDDTの得意とするところだ。

大感謝祭の興奮からDDT適度に揉みほぐされて活性化した頭は「でら名古屋プロレス」を迎えるのに充分。
第4試合で彼らを迎え撃つDDTは柿本大地にポイズン澤田JULIEそして高木三四郎。
まさに遠慮のない組み合わせ。容易に試し斬りなどさせてくれそうにない。健闘に期待しながらも試合として成立するかという不安がよぎった。

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結果から言えば新人の二人は相手の厳しい当たりに記憶を飛ばされた上に、最後は笠木に高木のテキサスクローバホールドがガッチリ決まってギブアップで敗れる結果となった。
それでは試合は盛り上がらなかったかというと、それは否だ。

入江は柿本と一歩も退かないエルボー合戦を繰り広げ、笠木選手の多彩な蹴りは着実にヒットし観客を沸かせた。
高井選手はポイズンの蛇界に付き合いながらもコーナーへのど迫力スピアーなどの充実したファイトでリングを駆け回った。そんな高井選手を見て新人も燃える。笠木のたたずまいはやはり新人離れしている。キチンとコーナーへのハイキックやニーなどで見せ場を作る。終盤、高木に痛烈なパワーボムを食らっても負けずに蹴りを放っていったのだ。
一方の入江はとにかく受ける。
見せ場こそ少なかったもののプロレス経験の浅さをカバーするど根性ファイトだ。
柿本の一撃で動きが止まる。かろうじて一発返せば倍の力で返ってくる。痛みで遠ざかる意識が痛みで引き戻される。
汗が大量に流れしたたり落ちる。手足がされるがままに捻られ絞られる。それでも歯を食いしばる。
芽生えてきたプロレスラーとしての本能が彼をつき動かす。上を、前を向かせる。そして体当たりのような逆転スピアー。
一連の表情豊かな感情が「プロレスラー入江茂弘」をリアルにリング上で表現させるのだ。
這いつくばっても立ち上がろうとする彼のがむしゃらさにたちまち声援が飛ぶ。
それは彼の力だけではなくポイズン、柿本そして高木が放った彼に対してのエールともいえる集中砲火が呼び込んだ声援なのだだ。

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試合後、入江は悔しさにマットを叩いた。何度も何度も。冷静に見えた笠木の顔も悔しさに歪む。
自己表現できるような余裕などなかっただろう。
それほどに激しいプロの洗礼そして衝撃。
でも、もっとできたはず。
もっとできなければいけなかったはず。
結果そして内容。表情に浮かぶのは、そのどちらも納得には程遠いという現実。
観ている側は「よく頑張った」と思う。
しかし彼らに満足はなかったのだろう。

高木から入江に来月の新宿FACE大会への参戦の命が下った。
彼らを支えていくのは一つでも多くの実戦。
高木三四郎は言った。
「オマエ達は恵まれている。何も無いところから始めたのがDDT」だと。
DDTは旗揚げから10年。それを支えたのは彼の想像を超える強いハート。これから彼らが見習い育むべき熱きハート。

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試合直後の休憩時間、「でら名古屋プロレス」のチケットブースには観客が集まっていた。それは粗削りだが「響く」ファイトが彼らにあったから。

数日後の週刊プロレス。DDTの記事は入江の感情溢れる表情が掲載された。新人らしからぬ扱い。プロレスを長年見てきた記者の目に留まった快挙。
もちろん「でら名古屋プロレス」は入江選手だけではない。プロレスという大海原に漕ぎ出す彼らの一人一人が苦しみ悩みながらも同じ方角を目指して進むはずだ。しかもまだそれは始まったばかり。そこには栄光のドラマもあれば挫折のドラマもあるだろう。それでも彼らには導いてくれる監督がコーチがいる。暖かく見守ってくれるファン達がいる。

それはまるでTVドラマの「スクールウォーズ」のようだ。熱血コーチ率いるチームが無名ラグビー部を花園出場そして全国優勝を成し遂げるまでのサクセスストーリー。
共感を呼んだのはコーチと選手全員が不良高校としての現実に向き合いながら本気と本気のぶつかり合いで成長していくところ。「スクールウォーズ」のようにゼロから真正面でプロレスという世界に挑み、逆境を乗り越えてゆく彼らの成長と感動が、あらゆる観る者を惹きつけた時、「でら名古屋プロレス」は今までにない感動を呼び起こす奇跡のプロレス団体となるのではないか。

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リニューアル作業で1日ブログ書けなかったです。
とは言ってもバナーまだ変えただけですが。それにしてもずいぶん野暮ったくなってしまいました(泣)

そして今回から(大阪プロレス&でら名古屋なインディー編)ということで大阪プロレスに加えて名古屋のインディー、特にでら名古屋プロレスの情報も増やしていこうと思います(今までもやってましたが)。

大阪プロレスも気分で情報とか載せてたのを、自分の確認の意味も含めてキチンとやっていこうと思います。カテゴリもチャンと分けて。イラストとかもヒマつぶしに書くかも...って色々目標先行な感じのリニューアル予定です。

まあ大阪プロレスが一等なのは変わらないんですが、地元にも頑張ってもらわなきゃってコトで。
posted by ラポン at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | でら名古屋なインディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

ユニーク改革が面白い

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6月14日に「大阪お笑い選手権」のベルトが完成するんだとか。

その日は土曜日でホリパラなんだけど、さっそくメカマミー編の最終決戦と言えるタイトルマッチが行われるらしい。
もちろん負ければタイトル新設早々にベルトが他団体流出になるワケで、勘十郎が防衛するために先週のスーパーロボKによる特訓も含めてユニーク全員がバックアップする方針みたい。

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ユニークレスラーによる侵略というこれまでにない危機を迎えるユニーク軍。
でも考えてみるとユニーク軍って一番改革の動きを見せてるなって思う。他団体からの参戦と、それをストーリーの軸とした展開。一緒に描かれるのは強い外敵を迎え撃つことによる松山勘十郎の精神的成長。それは勧善懲悪な少年マンガ誌みたい。
結果として定番となっていたユニークによる伝統芸能的6人タッグが減ってしまっているのは残念だけど、今の方針はコッチなのかな。
でも別に今までのユニーク軍に不満はなかったよね。逆にそのマンネリっぷりに安心感があった。何回見てもハズレなく面白いし。

それにシリアスの選手を一人混ぜただけでとたんに斬新になっちゃうほど臨機応変に面白くできるのはさすがだなって思う。
だから今回のメカマミーを参戦させた展開は、その完成された笑いをを一歩進めた新しい試みだと言えるのかもね。

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変化が見え始めたのはミラクルマンが新宿FACEで大阪名物世界一ベルトを挑戦しようとする時に宣言した通行手形宣言なのかな。
実際、今ユニークがやってるコトってまさにソレなんだよね。ベルト設立による、日本中のお笑いを得意とするレスラーが挑戦できる環境。確かに政治的な部分でシリアスが越えられない団体の壁をユニークなら簡単に乗り越えられそうな気がする。
他団体を見てもお笑いの選手って交流に比較的前向きな部分があるし。団体もユニークなら遺恨が残りにくいから参戦にオーケーが出やすいみたいだしね。

でもメカマミーと決着した後に何が始まるかって想像つかないよね。それはきっとタッグフェス後になるんだろうけど。
もしこのまま対外路線が続くならユニークのドラマに絡めて欲しい選手はいっぱいいるかな。

K−DOJOの房総ボーイ雷斗はUWA世界ミドル級チャンピオンで実力もあるんだけどチョット屈折したヒーローっぷりが面白くってミラクルマンと絡んだら面白そう。みちのくプロレスのツボ原人は考えただけでもハチャメチャで爆笑必至。以前シリアスで参戦してた大鷲透も他団体でユニークなキャラな味付けもしてるから秀吉的な暴君キャラとしてオモロ怖い展開が期待できそう。もちろん選手が嫌がらなければだけどね。
ドラゲーのハリウッドストーカー市川も面白いけど大阪プロレス参戦はさすがに難しそう。それに何よりプロレスができてないのがイタイかな。

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メカマミーの登場は予測していたとはいえワクワクするものがあった。
とのかくユニークは夢の対決を一足早く実現しようとしてる。
もちろん団体内でのタイトル争いも必要だと思う。メカマミー戦が終わったら今度は内部抗争ってのも見てみたい。ファンってのはワガママなものだから(笑)。でもこのユニークなゲスト路線は常に考えていって欲しいな。現状交流できてない団体がお笑いの選手交流を通じて友好な関係を築けるなら、もしかしてユニークなプロレスの持つ可能性って実はものスゴイんじゃないかなって思ってしまう。

スムーズな門戸開放のキッカケとしてユニーク軍の活躍に期待しよう。

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posted by ラポン at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

世ハ戦国ナリ

あまりにも唐突すぎた。
5月17日のサタナイで秀吉の口から飛び出したのは大阪プロレス王座への挑戦宣言。
タッグではない、シングルである。
それが秀吉個人としての独断的な考えであったことは、すぐさま政宗が噛み付いたことからも判断がつく。
かくして突然起こったリング上の些細な口ゲンカは、あれよあれよという間に挑戦者決定戦まで発展してしまう。
固い信頼関係から結ばれた戦国の二人が、チャンピオンのタイガースを「コイツ」呼ばわりして踏みつけがらイガミ合う様はどこか滑稽でもあったが、とにかく1週間後の24日、彼らは2年ぶりに雌雄を決することとなった。

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奇妙なものである。
本来なら二人の闘いは大阪プロレスでもっとも実現性が低く、天王山トーナメントなどの強制力が働かない限りはあり得ないカード。実際、前回のシングル初対決は2006年天王山で行われいる。その頃の大阪プロレスHPでの試合結果寸評を見てみると、

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天王山2006 1回戦30分1本勝負
 ○秀吉 (21分31秒 雪崩式落城→片エビ固め) 政宗×
※黒のコスチュームの政宗に真っ赤なコスチュームの秀吉。パートナー同士正真正銘の初対決は緊張感あふれる出だしとなる。組みかかる政宗を吹き飛ばし珍しいドロップキックからペースを握るかと思われたが、政宗もコルバタからプランチャ式アームホイップで対抗。秀吉の遠慮のかけらもないキック、パンチ、スタンプが政宗の体力を奪っていくが、政宗も変則的な関節技、スタナー、DDTを繰り出す。一進一退の攻防が繰り広げられ、政宗の雷切、秀吉の落城が決まっても決着はつかない。死力を尽くしたファイトは秀吉の飛びつきフランケンから奥の手、雪崩式落城で決着。

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彼らは当時、普段の名コンビぶりなどドコ吹く風で、天王山優勝を目指して遠慮なき潰しあいを繰り広げた。
HPの写真には試合後に健闘を称え抱き合う二人が写っている。それでも揺るがないのが戦国の絆なのだろう。
以前は天王山優勝のため。今回は大阪ベルト挑戦のため。闘う舞台の重要性は大きく変わらないのだが今回はなぜか違った。プレミアムカードだと両手を挙げて喜べない何かがあったのだ。
それは変化を感じさせる雰囲気が、この日の大阪プロレス全体にあった事。
まずハッスルとの交流によるゼウスの欠場。ビッグイベントである「ハッスルマニア」の日程が重なったことにより、参戦していたKUSHIDAとともにサタナイにゼウスの姿はなかった。
通常なら全試合が発表されるHP上のカードも、戦国対決を含めた2試合だけに留まっていた。
その原因が分かっていても普段と違う状況は不気味さを覚えてしまう。
あらぬ想像が浮かぶ。予期せぬ乱入者、戦国の分裂、ユニット再編成。
沖縄プロレスの旗揚げによってポッカリ空いた選手の穴が、巨大なブラックホールのように選手達を吸い込んで散り散りにしてしまうのではないかという不安。
少数精鋭であるB&Gからのゼウスの他団体参戦と、ルード存在意義を問われる中での戦国対決という二つ局面が口火となって、混迷が広がるかもしれないという焦燥。
今までの当たり前のようにいた沖縄軍の面々がいなくなった。それに大改革という言葉が独り歩きしてしまって、何が起こっても不思議ではない感覚に陥ってしまったのだ。

大阪プロレスに対してコントロール宣言をした戦国タッグ。自らのコントロールが乱れてしまっては元も子もない。
まず行われた4試合。新人達の絡む試合は着実に進む改革。ユニーク軍の外敵を迎え撃つ新しい展開も改革であり革新。B&Gと小峠を取り巻く関係の変化も変革と言う名の改革。
戦国に訪れる何かを予感してしまう。メインまでが平坦であればあるほどその先に崖が待っているかもしれないという恐怖。
全てをはらんで二人は別々のコーナーに立った。

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特に気負うわけでもなく両者。
ゴングからやがてチョップ合戦。重い打撃で秀吉。揉み合った後、政宗は目を押さえて痛がるしぐさ。テッドレフェリーが即座にチェックするのを不安げに近づく秀吉。油断を見逃さない政宗はサミング!相手の機先を削ぐ政宗のウマさ。
速く細かく当てて秀吉の世界に合わせない政宗。しかし秀吉は政宗の蹴り足を受けると早くも重爆撃のドロップキックで政宗を吹っ飛ばす!
場外に逃れた政宗、秀吉が近づくたび入ろうとする体を返す。何度も繰り返されて焦れる秀吉。心理戦で流れを引き戻そうとする政宗の作戦。
しかしそれは逆効果となった。秀吉の溜まったフラストレーションは蹴り、チョップ、ラリアットとなって政宗に降り注ぐ。ダウンしようとコーナーに座り込もうと逃げ場はない。ただただ食らい続ける政宗。

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闘いは再び場外へ。ダメージを抱える政宗に「起きろ!」とばかりにペットボトルのミネラルウォーターを浴びせる秀吉。
連続して鉄柱攻撃を受ける政宗。ところが起き上がった手に一脚のパイプ椅子が。痛烈な一撃を受けてダウンする秀吉。その無防備な左足首にもパイプ椅子の一撃。叫び声を上げて悶絶する秀吉。続けざま椅子のカドで足首をグリグリえぐる政宗。無情な攻撃に観客の悲鳴。
ここから政宗の執拗な一極集中。足首に体を落とす、捻る、極める、どっしりと監獄固め。頭を抱えて激痛にもだえる秀吉。エプロンサイドに逃げれば場外から再び足首にドロップキック!

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完全に動きの止まった秀吉。逆に動きを速める政宗。しかし秀吉はそれを受けてパワースラムで逆転!それでも走りだす政宗にカウンターのスピアー!
秀吉は政宗を引きずり上げてペディグリー!リバースフルネルソン状態のまま持ち上げもう一発ペディグリー!離さない!再び3発目のペディグリー!
体全体を何度も叩きつけられ、倒れたままの政宗にお返しとばかりの珍しいアンクルホールドを極める秀吉。逃げようとするとフットスタンプで追撃してもう一度アンクルホールド!
政宗はその足を捻り返すとアンクルホールド。この切り返しの素早さ!足にダメージが累積している秀吉はたまらずエスケープ!
ロープ際で政宗はブーメランキック。しかし蹴り足を捕まえれば秀吉の射程距離、そのまま高く持ち上げて高角度のスパインバスター!
怒りの秀吉、休まず政宗のボディに巨体投下の3連続フットスタンプ!今度は政宗が腹部を押さえて悶絶!
秀吉の猛攻は続く。政宗を軽々持ち上げたままコーナーへ。コーナートップからのスパインバスターか!?
しかし留め金を掴んで踏ん張る政宗。自分のタイミングに持ち込んでそのままヘッドシザース!
流れを変えたくない秀吉、追いすがり政宗にヒジを落とすも逆に急所蹴りをまともに食らう!痛みにうずくまる秀吉。

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ここから両者は大技攻勢。政宗の連続雷切は2発目が不発。それならばのもう一発は秀吉が踏ん張ってムリヤリ振り払う!
自らロープへ走って突進の秀吉に政宗はカウンターのコンプリートショット!すかさずそこからアンクルホールド!執念に執念の足狙い!
バックに回ると政宗バックドロップホールド!投げた後の体勢が崩れると後ろに回ってもう一度!しかし秀吉はそれを肩口から投げ落とす!そのまま刀狩の体勢へ!
ここは崩れてダメージ深く両者ダウン!カウントが進む中立ち上がる二人!スタミナを振り絞って打撃戦!秀吉のチョップ政宗もチョップ!チョップ合戦!
根負けした政宗はロープに走って体を浴びせる。それを秀吉受け止め、持ち上げるとそのまま豪快な山折り!
先に立ち上がった秀吉は再び刀狩の体勢!強引に揺さぶって弱らす!回転エビ固めも振りほどく!再度引き起こしてこれでもかと首をクラッチして揺さぶる!
力が抜けてゆき崩れゆく政宗に、ついに覆いかぶさろうとする秀吉!しかし次の瞬間、政宗がを背負い気味に上げるとたちまち秀吉の天地が逆転!政宗、全体重をかけた決死のエビ固め!
そのまま大逆転3カウントで勝利!!

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予期せぬ突然の結末に呆然としていた秀吉だが、マイクを持って勝者の政宗を称える。前回と同じくイーブンに戻った二人。
秀吉の口からは政宗の挑戦サポート宣言。そして再度の大阪プロレスコントロール宣言。
政宗からも正々堂々ではなくベルトを「掠め取る」宣言だ。
戦国はいつどんな場面でも戦国。秀吉はどこまでも秀吉。政宗は憎らしいほどに政宗。
二人が作り上げた、いつもの自身を見せ付けあう好勝負。それはお互いが誇る部分を濃縮し、容赦なく全力を出し合う戦国のプライドを表現しての闘い。
彼らの強さは馴れ合いによるものではない。実力を確かめ合う用意は常にあったのだ。潰しあってさらに高まるチームの精度。痛みを知れば知るほど信頼を寄せるパートナーの強さ。
不安は現実のものとならなかった。現実となったのは大阪プロレスに脈々と流れ続け、改革とともに白日の下に現れた力強さ。
このまま突き抜けるか政宗。シングル戴冠、そしてタッグフェス優勝の流れは現時点での大阪プロレス完全制覇。
そして辿り着くか戦国。大阪プロレスタッグ選手権。かつての同志との運命の再戦。

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↑↑↑最後にメイン試合後のマイクを収録しています(PC限定)。
いちいち秀吉の言う事にリアクションしてる声はペン子です。
ウルセーって(笑)
mp3載せると大容量なので、予告なく掲載古い順から消すかもしれません。ヨロシクです。

しかしタイガースのキャラもある意味どんどん突き抜けてますねぇ。もうこれは新機軸のチャンピオンと言うしかないんでしょうか。

6月7日のタイトルマッチ行きたいんですが「でら名古屋プロレス」旗揚げ戦と被ってしまいました。
posted by ラポン at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス観戦記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

つきあげるチカラ

意識する存在にとって、生存するということは変化することであり、
変化するということは経験をつむことであり、
経験を積むということは限りなく己自身を創造していくことである
                         アンリ・ベルクソン


5試合のうち3試合が未発表のまま当日を迎えた5月24日のサタナイ。
ゼウスもKUSHIDAもいない。
そこに大阪プロレス変化の波はあったのか。

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オープニングマッチは小峠篤司に新人の三原一晃が挑む一戦だ。
小峠のプロレスは鋭さのプロレスだ。鋭い蹴りで攻め、鋭い言葉で責めるサディスティックなスタイル。それは自分より格下の選手に向けられた場合にいかんなく発揮される。
対する三原は突貫ファイト。技はまだまだこれからだから、武器はその体。エルボーにしろタックルにしろ体ごと浴びせる。かたまりで当たるのみ。
その突撃をソバット一発で止めてしまう小峠。ダウンすれば蹴りまくる、踏んづける、膝を落とす。
そして小峠が容赦ないほど三原に説得力が生まれてゆく。ボディスラムで反撃。まだ不恰好なドロップキックが観客を沸かせる。
このハッキリとした強弱の図式はまさに銃と棍棒。三原はまだ使いこなせない棍棒を振り回す。それを小峠が一発必中で撃ちぬく。
最後はトラースキックで三原は悶絶。そして3カウント。あっけなくも当然と言える結果。
でも小峠だって最初から自分のスタイルを使いこなせなかったはず。彼の今の姿は長い時間をかけてそれを自分のものにした結果なのだ。
だから三原も次は変わらないかもしれない。でも次の次は変わるかもしれない。
火を得て、武器を得て、それを使いこなすことで人類となった原人のごとく、ワンショルダーに身を包む新人は爆発的進化を秘めて闘い続ける。

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続く第2試合は先輩に囲まれて瀬戸口デビュー初のタッグマッチだ。
対戦相手のミラクルマンとえべっさんは打撃にグラウンドに若い瀬戸口を攻める。そのシリアスファイトは相手がタイガースマスクにスイッチしようともちろん変わらず、リング上はユニークを廃した真っ向勝負が展開されてゆく。
パートナーであるタイガースも瀬戸口を極端にフォローせずに見守りながら要所でゲキを飛ばす。
そうなのだ、この試合は瀬戸口の教育マッチでもあるのだ。彼と闘うときは、その肉体に勝負の厳しさを教え込み、彼がコーナーに控えるときは熱いプロレスで手本を見せる。瀬戸口にとってはその全てが吸収するべき大阪プロレス。
観客も当初は、ユニークも考えられたその組み合わせでの激しくもスピーディーな闘いぶりに少しとまどっていたが、ミラクルやえべっさんが見せる新鮮な姿に歓声を送りはじめる。
えべっさんが串刺しドロップキックやアルゼンチンバックブリーカーを見せれば、ミラクルはかかと落としに顔面ウォッシュそして北側スクリーンに足をぶつけるほど高いケブラーダ。
瀬戸口はそれを見て目指す目標の高さを知り、3人は1人の新人により若き日の気合いだけで勝負した日々を思い出す。
たしかに瀬戸口はまったく付いていけなかったかもしれない。第1試合の三原に比べて感情的にスマートな印象を持つ瀬戸口はこういったときには目立たなくなってしまう。
しかし彼の混じった闘いは、試合の意識を一段階上昇させる効果があった。普段の団体抗争とは違う、後輩に自分の経験値を見せるファイト。大阪プロレスはシリアスもあればユニークもある。しかし基本が成り立ったプロの技術の上に両方が成り立っているという事実。それは見ているものにもしっかり伝わった。
これを見てタイガースとミラクル、タイガースとえべっさんのシリアスな一騎打ちのイメージも膨らんだ人もいるだろう。瀬戸口の可能性を観る試合は先輩達の可能性をも引き出したのだ。
最後はミラクルが裏STFで瀬戸口からギブアップを奪って試合終了。ひざまずく彼を取り囲むように立つ3人。しかし誰も瀬戸口の手を上げて健闘は称えない。
そうなのだ、こんな試合では次第点は与えられないのだ。彼の闘いは勝利よりもまず、周り納得させる何かを掴む闘いなのだから。

新人同士のシングルでは連勝の瀬戸口だが、この日は三原の方が光った。シングルとタッグの違いはあるが、三原の瀬戸口では表現できていないド根性が観ている者にも感じられたのではないか。
タイガースは帰り際、その手で瀬戸口の両頬を掴んでゲキを入れた。何度も何度も。その度にうなずいて何度も「ハイ!」と叫ぶ瀬戸口。
新人達は愛されている。先輩の皆が成長を願っている。だからこそ激しく打たれ、強く投げられる。それはとてもとても幸せなことなのだ。

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そしてそんな先輩らの手を離れたタダスケが、第1試合後リングに上がりマイクを持つ。
「そんなんがやりたいんですか?」
小峠に問いを投げかける。実力がありながら方向を定めない同世代に共闘を求めたのだ。
B&Gは上と当たることで伸びていっている。それは誰もが認めるところだ。
タダスケはその中でも成長著しい。たしかに彼にとってのこの数ヶ月の闘いは、そのキャリアと同じくらいの価値を持つのかもしれない。
そんなタダスケが、B&Gを小峠が加入するにふさわしいユニットだと彼自身に納得させる為、セミファイナルのvs正規軍戦で結果を出すという。
自分がB&Gを求めたと同じように小峠にも変化のきっかけを求めたのだ。

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そのセミファイナルは奇襲を仕掛けるもこれが仇となり、正規軍でも荒っぽいファイトで売る二人に火をつけることになってしまう。
ゼウス不在のB&G。逆に油断をさせれば付けこむ隙があったろうが、それはB&Gのスタイルではないと言う事なのだろう。
たしかに原田もタダスケも当たりは強くなった。しかし残念ながら彼ら二人では勝ちに持っていく為のパターンがまだ無い。原田は片山ジャーマンまでつなぐ強力な技が欲しい。タダスケだってパワーは付いたが、しかしそれはまだバファローを、クーガーを超えるものではない。ハーフハッチスープレックスを決める、ブレーンバスター勝負に勝つ。観客は沸いてもあわや、という雰囲気に結びつかない。
例えいくら攻められても一瞬の間隙を突いてクーガーが多様なギロチンを落とす、バファローが強烈なラリアットを叩き込む。そして正規軍に形勢は逆転される。しかもそういった局面を見れば見るほどゼウスの姿を浮かべてしまうのだ。6人タッグならタダスケが耐えてゼウスにつないで流れを変え、原田とのコンビプレーで追い込むパターンは強み。今まで彼の破格な強さに頼ってしまっていた感のある二人。まさに「ゼウス=ギリシャ神話の最高神」という神頼みだった事実は皮肉ですらある。
試合は一度はバファローのラリアット、バファロードライバー、バックドロップの必殺技攻勢を切り返し耐え抜くタダスケだったが、エプロンサイドでのクーガーのギロチンで原田が分断された事もあり、再度のラリアットからバファロードライバーの黄金パターンは返せずそのままフォール負け。

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これを受けて小峠はどう感じたのだろうか。
今まで正規軍とルード軍の対立図式に割って入る形から、少数ユニットとして容赦ないファイトを耐えることで判官びいき的な声援を受けていたB&G。
しかしバッドフォースと言う強大なユニットが解散してしまった現状、正規軍との真正面対決となったそれは、世代闘争としてクローズアップされてしまう。
現状で見る限り大阪プロレスのベテランと若手の差はまだまだ埋まっていない。B&Gは正規軍の「勝って当たり前」といった雰囲気を覆せていない実情がある。
ここに小峠が入ることでその勢力図に大きな変化が起こるのだろうか。
もしかしたらそれは逆に競争を阻害するものなのかもしれない。
B&Gは大阪プロレスを活性化の効果はあってもトップのユニットに辿りつくまでの道のりはまだ険しい。それにユニット同士で雌雄を決したところで世代を超えてゆく道は、最終的に選手一人ひとりの課題になるのだ。そう考えるとB&Gに若手が集中してしまう片寄った勢力図は、そのまず競うべき同世代の若手同士による対立関係を極端に減らしてしまう。
原田とタダスケにしたところで、ゼウスと闘うという貴重な機会はなくなってしまったのだから。
もちろんデビューしたての新人達がやがてタッグ戦線にも絡んでくるだろう。最初は正規軍所属になるはずだ。だがタッグはルール上どうしても力不足の相手がターゲットとなってしまう。そしてそれは三原や瀬戸口に集中してしまうのだろう。なぜならそれほどに正規軍ベテラン勢と新人の差は開きすぎているのだから。
しかし上を超えて成長するべき若手が新人狙いに向かってしまう状況が作られることは少々ポイントがずれているのではないか。B&Gがベテラン勢を容易に超えられないのであれば、せめぎあう相手は小峠であり、タコヤキーダーやKUSHIADAであった方が断然盛り上がる。若手と若手のぶつかり合いからしか生まれない刺激だってあるのだ。
進化過程にある若手の中だけではどうしても生み出されないものがある。それはバッドフォースに加入し、ゼロを始めとしたルードたちの背中をそばで見て一回り進化した小峠が一番証明しているのだから。

小峠の過去の裏切りや遍歴は大阪プロレスの今を語る上ではもはや関係ないのかもしれない。次週に原田が小峠と組むというが、それで遺恨が晴れるのも悪くないだろう。
タッグフェスは近い。小峠が誰と組むかも興味深いが、そこで原田やタダスケと組んでも良いと思う。そしてそれは一時休戦といった意味合いでも問題ないのではないか。答えを急がず現状の波乱を含んだ関係そのままにトーナメントを闘って、そこから今後の関係をはかるというのも面白い解決法だろう。
正規軍入りしてユニット内で我が物顔に振る舞いベテラン達の手を焼かせながら、B&Gとの全面対決を決め込むという自己中心的なポジションも、今の小峠にとっては魅力的な立ち位置に思えるのだが。

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こうやって新人そして若手が絶え間なく成長し、下から突き上げていく力というのが団体の未来を切り開いていく。
若さを武器に常に目標を作りながら登っていけばいい。すぐ下の新人達をバックアップしていくことも新たな経験となるだろう。タイプの違うたくさんの先輩達を見ながら三原や瀬戸口が自分達の方向性をどう定めていくのかも楽しみだ。
団体が流れをつくるだけでなく、選手の変化が流れをつくり団体を形づくってゆく。

目に見える改革だけに注目してしまうのは間違いだった。
新人は可能性に向かって一歩を踏み出す。B&Gが若手がただ勢いを武器に前を目指す。ベテラン達は知らずそんな彼らに刺激を受けて奮起する。
彼ら大阪プロレスの選手たちの改革はそれぞれの意識の中で確実に進行しているのだ。
自らの変化が経験を生み、そして創造へとつながる。

posted by ラポン at 21:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス観戦記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

連戦です

昨日は強烈な雨の中なんとか帰宅。
例の如く寝てしまったので簡単な報告だけになってしまいました。

これから名古屋で大日本&エルドラド合同興行とDDTの2連戦を観戦するので、昨日の大阪プロレス観戦記をしっかりアップできるのは深夜になるかと。まだ写真の整理すらできてません(泣)ってかもう会場です。

今日のホリパラ、秀吉のユニークは見たかったかも。

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第1試合 ×三原一晃 ( 8分36秒 トラースキック→片エビ固め ) 小峠篤司○

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踏ん張る三原。容赦なく小峠。相手に厳しくされるほど光る三原のファイトが心地良い。

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第2試合 タイガースマスク & ×瀬戸口直貴 ( 8分23秒 裏STF ) ミラクルマン○ & えべっさん

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3人の教育係に囲まれて瀬戸口奮闘。タイガースとミラクルの対決もディープに見てみたい。

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第3試合 ×スーパーロボK ( 5分56秒 好色一代男→片エビ固め ) 松山勘十郎○

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良くも悪くもスペシャル。ロボKが面白くもあり、くいしんぼうムーブが見たくもあり。
それにしても翌週にロボKがマミーに負けちゃったら勘十郎の特訓意味ないのでは?

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第4試合 ○ブラックバファロー & アジアン・クーガー ( 11分6秒 バファロードライバー→エビ固め ) 原田大輔 & タダスケ×

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正規軍ベテラン勢が貫禄の勝利。
それでも厳しい闘いを経るたびに逞しくなってゆく原田とタダスケ。
そんな彼らと闘う若い力として小峠とは群れてほしくないんだけどね。

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第5試合 大阪プロレス選手権次期挑戦者決定戦
×秀吉 ( 22分18秒変形片エビ固め ) 政宗○

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お互いの「らしさ」が激突した試合。政宗らしい勝ち方、秀吉らしい敗れ方。あえて観客受けを狙わない美学。
戦国らしい戦国が一番頼もしい。

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posted by ラポン at 11:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

サタナイ休憩中

名古屋の団体関係者が来てます。
視察かな?
posted by ラポン at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シークレット

BATCH.jpgデルアリのガチャガチャ。
赤い秀吉を発見。

みんな挑戦しよう♪
posted by ラポン at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

今週の大阪さん

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まずサタナイと同日に有明コロシアムで開催される「ハッスルエイド2008」のゼウス参戦について書いておきたい。

「ハッスルエイド」はハッスルのストーリー上半期における節目の大会だ。もちろん注目カードを集めたビッグマッチなので普段より多くのファンに変化を伝えることができる。
だから通常ここで起こる出来事はこれからのの展開の軸となるものばかり。
見方を変えれば、同じく下半期ストーリーの節目であり年末の総決算的ビッグマッチである「ハッスルマニア」に向けてのストーリー折り返し地点とも言える大事な大会なのだ。

今回の「ハッスルエイド2008」上の格付けとしてはインリン様の引退試合を兼ねたボノちゃんとの決着戦が一番のインパクトと言えるのだろう。だがこれはハッスルの歴史においてのピリオドの一つ。対するゼウスの乱入予告は新しいうねりのスタートだ。
彼のいつどこで遂行されるか分からないテロ宣言は当日の大会に独特の緊張感を与える事になるのだろうが、そこに一つ問題がある。
それは民放などの一般視聴者は2ヵ月に一度ほどの特番でハッスルを見ているだけなのでゼウスの存在をほとんど知らないという事だ。
ゼウスは前回のハッスルハウスに登場しただけなので改めて自己アピールの必要に迫られそうだ。しかしながら前回のような突然の乱入だけでは残念な事に彼の強さは伝わりにくい。
それでも全国的な知名度がまだないゼウスにとって、この日はまさに自己を知らしめる最高のチャンス。名を挙げる最高の舞台と言えるのだ。
個人的意見から言わしてもらえば彼には「新日本プロレスの田口選手ばりの派手なガウンを着て荘厳な曲をバックにセコンドを蹴散らしながノシノシ乱入」くらいのオーバービジュアルで登場してほしいとさえ思う。鼻に付くかもしれないが乱入の時と同じようにTシャツにジーパン姿ではモンスター軍やハッスル軍に対抗する勢力としての凄みが観客に伝わらない。大阪プロレスの時のようにいきなり試合スタイルでも驚きに欠けるだろう。
ハッスルが本気でゼウスを売り出そうと考えているなら名前通りの「全能の神」をイメージするべきだ。その素材を活かすも殺すも料理次第。いままでのハッスルの演出能力からすれば非常に期待が持てそうなのだが。
何より、そこまで露出してこそ大阪プロレスのスケジュールを差し置いて出場する意義があるはず。
今回のハッスルのカードを見渡すと選手に進退を含めて条件を突き付けるものが異常に多い。その勝敗次第でゼウスにはハッスルツアーの闘いの核という特等席が用意されるかもしれないのだ。

そんな彼の運命の瞬間とほぼ同時刻、大阪プロレスのデルアリ大会「SATURDAY NIGHT STORY」は開催される。

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その影響もあってゼウスとKUSHIDAの参戦はないであろう24日のサタナイ。正直あまりマイナスな事は書きたくないのだが、これは現実。

メインの戦国対決は、大阪プロレス内では一番実現性の低いと言えるだけにファン垂涎のカードだ。試合が凡戦となるかベストバウトになるかは、彼らのベルトへの欲と友情とのバランスにかかっている。もちろん両者が実力を出し切って、互いにベルト挑戦の資格を問うような息詰まる展開が望ましい。
だが試合のきっかけがリング上での小競り合いの発展なだけに、この一戦に懸ける両者の気持ちに一抹の不安が残る。もしも勝ちだけにこだわった反則乱発の中途半端な勝負となれば二人の絆に大きな亀裂が走りかねないとも言えるのだ。
政宗のブログにはこの闘いに横槍を刺すような出来事があったと書かれている。彼らの熱は未だ高まっているとは言い難いのか。
戦国が個人を優先し迷走するのか。それともこの闘いからより相手を知り、結束を深めるに至るのか。
正しい方向へと導ける者は彼ら自身しかいないのだ。
彼らが純粋に理解しあった上でシングルプレーヤーとしての可能性が開花した時、「戦国」はタッグチームの名称ではなくプロレス界に戦国の風雲急を告げる者達の総称として進化するかもしれない。
そこまでの志を持った上でタイトルマッチまで登り詰めて欲しいものだ。

勘十郎の成長ストーリーが続くユニークの世界ではついに対メカマミーの特訓マッチが組まれることに。
初代えべっさんとの互いのギミックを賭けた大阪名物戦に負けた事で、くいしんぼう仮面が過去に一度だけ変身したスーパーロボKを復活させ勘十郎のトラウマ解消を狙う。
このショック療法は果たして功を奏するのか。スーパーロボKが楽しければ楽しいほど勘十郎にとっては脅威なだけにファンは微妙な反応を迫られそうだ。
個人的にはスーパーロボKとメカマミーという対決も興味をそそるのだが。

残り3試合はやはり当日発表だろうか。
正規軍とB&Gに関連したカードの発表は一切ない。小峠や新人の三原と瀬戸口についても同様だ。
これは非常に珍しい事と言える。
隠された残りの3試合がゼウスの欠場をカモフラージュするものなのか、それとも新たなるストーリーを予兆させるものなのか。それは現状としてはまったく分からない。
ただしカード自体は奇をてらったものにはならないように思う。
気になるのはその中身。もし発表済みの2試合だけが売りであるならば今回はかなりマニア向けなセレクトと言える。
ヒイキ団体を持たないプロレスファンがたまたま空いた休日にこの2試合の発表だけで食指が動くかどうかは微妙だ。一般の人なら尚更だろう。
想像するに今回のサタナイの観客は少なくとも沖縄組を巡る展開あたりからストーリーラインに付いて来ている人が大半だと思う。このリピーターと言える層が残りの3試合に何を感じるのは今後の興味の継続を大きく左右する。
彼らなら発表済みカード以外は通常どおりでも充分満足はするだろう。だがその展開いかんで以後の試合を観戦し体感するのが、それとも雑誌を読むことで解消するかに分かれてしまうかもしれない。多くのファンは一定の期待値を超えた時に足を運ぶ。それは大阪プロレス大改革の初日の観客数が物語っているだろう。
今はそれがボルテージにある時期。注目度が高い分、仕掛けた時の効果は高いが、そのまま鎮火してしまった時は落胆も大きい。
乗せられ好奇心をくすぐられれば多少の無理してでもデルアリを訪れる。それはファンとして間違いない。
次週の週刊プロレスはこのタイミングで大阪プロレス特集らしい。たきつける訳ではないがここで「ハッスルエイド」みたく今後のストーリーのカギを惜し気もなく見せればアピール度は抜群だろう。もし特集ついでに試合の掲載も増えるのであれば、内容が刺激的であれば読者が会場に足を運ぶ効果は高くなる。
もちろん決定済みの2試合でも大阪プロレスファンからすればまったく問題は無いのだが、戦国絡みとユニーク関連は以前から雑誌の扱いの頻度がそれほど高くないのが残念だ。多くのプロレスファンが注目するような出来事をどうしても期待してしまう。
かたや東京でゼウスが花火を打ち上げる。ならば大坂プロレスはどう勝負に出るのだろう。
次回のIMP大会はタッグフェス決勝。そこまで行き着く物語は見る者の想像を超えるものなのか。
開幕戦までにサタナイは3度。この間にどんな嵐が吹き荒れるのか。


性急な話題ではないが、この流れの中にあっての小峠の動向に注目したい。スピード感溢れる従来の姿にバッドフォース時代に育んだ生意気さ満点のインサイドワークをプラスしたスタイルは善悪を超越して魅力的だ。
彼が6人タッグで生き生きと動き回る展開を早く見たい。それにこのまま現状を善しとすれば自ら活躍の場を狭めてしまうに外ならないのだから。
シングルに闘いの価値を見出す期間はやがて終わりを告げる。さらなるステップアップの場が彼を待っている。
果たして小峠は居場所をどこに求めるのだろう。正規軍なのかB&Gなのか。それとも思いもよらぬところなのか。

これも余談になるかもしれないが、くいしんぼう仮面とえべっさんが勘十郎の全面サポートにまわっている中、気になるのはミラクルマン。IMPの大阪名物戦での王座陥落以来、一歩退いたようなイメージを受ける。こちらは現在KUSHIDAのサポート役を買って出ているような印象だ。たしかにシリアスなミラクルマンも魅力的だが、前々回の新宿FACEでのベルト戴冠し、その通行手形発言もあいまって彼の長期政権を期待した者も多かった。それだけに今の状況は少々物足りないものがある。若い勘十郎に任せるだけでなく自らも撃って出る先鋭的なミラクルマンの復活を期待したいものだ。

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翌日のホリパラのカードは嵐の過ぎ去った晴天を思わせるような清々しさだ。

定番となったフレッシュな新人対決があれば、先日の遺恨が絡みながらも相性の良い好勝負になりそうな政宗と小峠のシングルマッチがある。
秀吉がユニークの世界に興じればゼウスとKUSHIDAも何事もなかったかのように大阪プロレスの闘いに身を投じる。
メインに至ってはプロ野球ムーブが飛び交うであろう、正規軍を二分(+ミラクルマン)した爆笑必至のタッグマッチが繰り広げられるのだ。

相手を翻弄して一撃を与える政宗と小峠のファイトスタイルは相通ずるものがあるのではないか。ここは小峠がルード軍脱退を認めさせる上でも政宗を追い詰めていきたい。これからの二人にとって意識しあった上で切磋琢磨が続く事は、これからの大阪プロレスにとっても技と力の攻防をもたらす上で非常に重要だと言えるのだから。

秀吉ひさびさの本格ユニーク参戦は最近の強さに加えて「熱いけどなぜか面白いマイクパフォーマンス」が脚光を浴びる彼の個性を再発見できそうだ。以前のような「数字に弱いキャラ」を始めとする「ユニークに遊ばれる系」のスタイルを引き継ぐのかは不明だが、怖い秀吉しか知らないファンには嬉しいプレゼントになりそうな予感だ。
少し前にえべっさんとのシングルがあったが今回は二人掛かり。特に勘十郎との絡みは要注目だろう。

B&Gと混成軍の闘いはハッスルの大会の熱を持ち込んだ激しいものとなるか。混成軍が総合力でもチームワークでも上回るだろうB&Gをどこまで脅かせるかに注目だ。
3人がKUSHIDAを集中して狙うのは確実で、ハッスルの中で派閥の変化が無い限りこの争いが終わりを告げることはなさそうだ。
KUSHIDAのベビーフェイス性がさらに高まるのはほぼ間違いないだろう。

「プロ野球だよ!全員集合」は中日ファンのツバサが「巨人ファンのミラクルとは組めん」とブログで明言する通り波乱含みの展開が予想される。一番プロ野球に興味が無いにも関わらず一番野球ムーブの技が多いタイガースは試合そっちのけで暴走しまくるのだろう。
タイガースをかわして3人の誰が球団愛を炸裂させるのか。バファローのバットを拝借して気ボールを使った野球対決になだれ込むのも一興だろう。

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挑戦者決定戦の結果を受けて来週にもタイトルマッチは行われるのだろう。
タッグフェスを前に突然やってきた王者の試練。首に膝と不安材料を抱えるタイガースには苦しい闘い。
前哨戦といえるものも無かっただけにテンションの持って行き方も課題だ。
しかし最近のベルト戦線はタッグが脚光を浴び続けてしまっていただけに、そろそろシングルのベルトに輝きを与える必要がありそうだ。
覆面剥ぎマッチでのベルト防衛から約3ヵ月半。虎の咆哮は再びデルアリにこだまするのだろうか。

それにしても得体の知れない明日のサタナイ。いつも勘繰り過ぎては徒労に終わる場合が多いのだが今回はそのカードさえ見えていないのだから想像のしようがない。
果たして挑戦者決定戦は無事成立するのか。最後にリング上に立っているのは誰なのか。
もたらされるのは福音か、それとも邪まなる響きか。
posted by ラポン at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

バトル・ウィークエンド

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この週末はプロレス三昧。

土曜日がデルアリで18時から大阪プロレス。
日曜日は名古屋の中村スポーツセンターで12:00から大日本プロレスとエルドラドの合同興行「プロレス大感謝祭」。
同所で18:00からDDTの名古屋興行「でらDDT!」。

この2日でインディー界のプロレスラー何人見るんだろって感じです。
ちなみに日曜日のカードはこちら。

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◎大日本プロレス&ElDorado合同興行 「プロレス大感謝祭スペシャル 」

プロレス大感謝祭タッグトーナメント準決勝1
佐々木貴 & KAGETORA vs バラモンシュウ & バラモンケイ

プロレス大感謝祭タッグトーナメント準決勝2
関本大介 & 近藤修司 vs シャドウWX & ベアー福田

5・25パースデーマッチ
Ken45° vs 宮本裕向

でらメンズクラブ旗揚げ戦
参加選手 Men'sテイオー 清水基嗣 ヘラクレス千賀 ツトム・オースギ 忍 佐藤悠己

余り者スーパー8人タッグマッチ
大鷲透 & 井上勝正 & 菅原拓也 & 沼澤邪鬼 vs 伊東竜二 & ジャンピングキッド沖本 & アブドーラ・小林 & "brother"YASSHI

プロレス大感謝祭タッグトーナメント決勝戦
準決勝1の勝者 vs 準決勝2の勝者

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◎DDT名古屋大会 「でらDDT!」

梅村パソコン塾スポンサードマッチ
男色ディーノ vs 伊東竜二(大日本プロレス)

MIKAMI & タノムサク鳥羽 vs 中澤原マイケル & 松永智充

高木三四郎 & ポイズン澤田JULIE & 柿本大地 vs 高井憲吾 & 入江茂弘 & 笠木峻(以上でら名古屋プロレス)

ゴージャス松野 vs マンモス半田

HARASIMA & KUDO & ヤス・ウラノ & アントーニオ本多 vs ディック東郷 & 大鷲透 & Koo & 諸橋晴也

マサ高梨 & 安部行洋 vs クボタブラザーズ

※試合順不同

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残念なのは飯伏幸太が左足首内側外側靭帯損傷(長い)の怪我で欠場になってしまったんですよね。
欠場は2大会だけという話ですが心配です。
でも1日でこれだけのカードを見られるのはなかなかどうして豪華じゃないですか。
特にプロレス感謝祭の方は元取れるのって思っちゃいます。

その合同興行の見どころはもちろんプロレス大感謝祭タッグトーナメントの準決勝と決勝。
これまで桂スタジオと大阪IMPで1・2回戦があったんだけど、大日本とエルドラドの混成タッグのトーナメントってとこが新鮮で面白い。バラモンは違うけど。
関本&近藤って飛びぬけた実力の二人が組んだチームがあるけど、タッグチームとしては経験が浅いからトーナメントではどう転ぶか分からない。
彼らを含めて3チームが、タッグ屋のバラモン兄弟の連携を超えられるかってのも興味深いね。やっぱりシュウ&ケイにしろ急造タッグには負けられないっしょ。
まあ大日本とエルドラド初観戦のラポンとしてはこういった短期間のストーリーラインに乗ったもののほうが助かります。
デスマッチがない(バカ外人も出ない)からこその大日本の選手の動きにも注目かな。

バースデーマッチってこの二人は当日誕生日なんですか?Ken45°と宮本裕向の闘いって一見したとこ暴走族の抗争みたい(笑)。
余り者8人タッグは豪華すぎるね。時間内で全部出し切れないよ絶対。2試合にシャッフルして欲しいくらい。もったいない。
バトルロイヤルとかにしても面白そうだよ。

それとメンズクラブ系の試合は初めてです。でらメンズクラブは本家と何か違うの?
とにかくお手柔らかに。

DDTは珍カード続出。
男色ディーノ vs 伊東竜二
ゴージャス松野 vs マンモス半田
...。
男色ディーノと伊東竜二は真面目にやったら結構面白そうだけどな。でもやらないんだろうね。相手はダブルヘッダーだし。
それにしてもゴージャスvsマンモスはvsハリスト市に匹敵するくらいの爆弾カードだよね。vsハリスト市はサムライでDDGリターンズ見てて試合の(観客が受ける)過酷さに気ぃ失いそうになったもん。
ゴージャスはコミッショナーになったらしいから、そっちの動きに期待しよっと。
そういえばマンモスさんから合同興行のチケットもらってないけど、ちゃんとあるんだろうか...。

今回は名古屋での開催ということもあって地元団体からも参戦あり。
翌月7日に旗揚げ戦を控える「でら名古屋プロレス」から高井コーチを始めとしてトリオで参戦。
特に入江選手は先月30日の新木場「若武者」でデビューして以来となる2戦目で晴れて名古屋デビュー。
試合内容が各方面から評価されてたんだよね。週刊プロレスでも若武者の記事の中で一番大きかったし。
デビュー戦相手だったZERO1-MAXの高西翔太選手は引退しちゃうけど、彼の分もプロレス界を元気にするファイトをして欲しいな。
笠木選手も先日の春日井での「愛プロレスパーク」でデビューしてその試合度胸が光った選手。
この2人がDDT若手の柿本選手とどうぶつかるかも興味深いね。新人だから技術なんかより当たって砕けろって気合を見せて欲しいし、そういった部分では彼は適任でしょ。
この前のSemの健介オフィス宮原健斗戦は結構弾けてたよね。試合後のコメントも対抗戦的な試合に興奮しまくってたし。
まあ柿本選手の他は社長と蛇界ですから。ここらへんは高井選手に任せてって事で(笑)

クボタブラザーズもポイント高いんだよね。タッグ屋としては東海地区屈指かも。真面目な試合はまだ1試合しか観てないんだけど雰囲気がいい。ヒールなんだけど昔の邪道・外道みたいな無頼漢のイメージがある。悪いことしそうって伝わってくるのがいいね。そういうのって生まれつきの顔立ちももあるし、なかなか意識しただけで出せるものじゃないから。
相手が高梨選手と安部選手は動きいいし面白い試合になりそうだね。

MAIKAMI&鳥羽とヌルヌルは別の意味で楽しましてくれるんですかね。まあ試合の最後は正規軍vsメタルヴァンパイヤがきキッチリ締めてくれるでしょうが。
締めてくれるかな。ゴリ松井がブチ壊すかな。
個人的にはアントーニオ本多がスゴく見たい。とにかく見たい。すごく昭和の匂いがする。特に最近実力上がってきてるみたいだし楽しましてくれそう。
ディックさんも見れるんだ。何気に生で見るの10年ぶりくらいだし。
大鷲選手もダブルへッダーでヒールへの切り替えが大変そう。

とにかく一ヵ所での開催なので、まとめて見ればお祭りみたいな1日になりそう。
果たして大阪プロレスから帰ってきて睡眠不足の頭にどれだけの刺激を与えてくれるか。

こっちが逆に感謝しちゃうくらいの試合を期待してますよ。

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ちなみにトップの画像は内容とまったく関係ありません。
先月行ったK−DOJOの写真です。
ワナです、ワナ(笑)
ただこの時もDEPとK−DOJOで翌日が大阪プロレスって感じで2日間プロレス三昧だったなあって思って。

ちなみに上がTAKAみちのくと房総ボーイ雷斗で下が火野裕士とアップルみゆきですね。
DEPもK−DOJOも面白かったんですがカメラのメモリーが壊れて観戦記書けなかったんですよね。

K−DOJOは沖縄プロレスに支援しますから、この面々の中から誰かが沖縄で見れるかも知れませんよ?

posted by ラポン at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | でら名古屋なインディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コメント感謝

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>ちゃーさん

多分コレじゃないですか?
裏道歩いてる時に見つけました。

posted by ラポン at 17:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 趣味→プロレス←日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

超リアル

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仕事が早く終わったので某ショッピングセンター内のゲームコーナーへ。
そしたらクレーンゲームの景品で見つけてしまいました!


エイリアン リアルフィギュア


ファンにはたまらないその造形美!もちろん即ゲットしました♪

えっ?取るのにいくらかかったかって?

欲しいもん手に入れるのに金額関係ないッスよ

金額関係ないッス...(泣)
posted by ラポン at 16:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味→プロレス←日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

真なる全能神

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「未知の強豪」という言葉。

今のプロレス界ではあまり耳にしない。
格闘技の世界は「未知の強豪」が毎年話題になる。
詳しくないので深く語ることはできないが、世界各国から様々なファイトスタイルの選手が来日して戦線を賑わしている。
もちろん「未知の強豪」=外国人というワケではないが、ほとんどの人はこの言葉をワールドワイドな響きにとらえるだろう。

しかしながらプロレス界を見渡すと驚くほど外国人選手が少なくなった。
外国から呼ぶ必要がないほど日本人の選手層が厚くなったともいえる。実際今の試合には聞きなれた名前ばかりがカードに並ぶ。
プロレスはデビューした選手達が地道に努力を積み重ねて共に大成してゆく。そういった手の合う同士のハイレベルな攻防が売りになってきたことも一因だろう。
戦後の反外国人感情は時代と共に消え、日本人対外国人の図式は終わりを告げた。対戦相手が外国人である必然性がなくなったこともあるのだろう。
これらは平成プロレスの到来とともに当たり前の状況になっていったのかもしれない。
いつの間にか「未知の強豪」の来日といったワクワクするようなシチュエーションは皆無の状況となってしまったのだ。
もちろん情報が氾濫している世の中だ。それはプロレスとて例外ではなく、選手情報などはインターネットで簡単に入手できる現状にある。
ネット社会は簡単に知識欲を満たす反面、全ての事象が画面の中でほとんど把握できてしまう。
すでに「未知」などというもの自体が存在しないとも言えるのだ。
それによってプロレスが本来持っていた独特の怪しい雰囲気が失われつつあるのは残念でならない。

果たして日本のプロレスからは「未知の強豪」達は消えてしまったのか。
外国人選手たちは渡航費や滞在費、それに見合うギャラなどの問題もあって来日に魅力を感じなくなってしまったようだ。
団体側がよりエンターテインメント性を重視することから、観客とコミュニケーションを取りにくい外人選手が敬遠されている部分もあるのかもしれないが。
じゃあ国内を探してみるとどうか。

ゼウスがハッスルに乱入した。観客の反応は一部の拍手を除くとおおむね鈍かったと言えるだろう。
ハッスルという芸能人を多く含む団体の性質から考えると観客はプロレスファンの中でもよりライトな層が大半を占めると考えられ、多分彼の姿を始めて見たという人が多かったのではないか。
果たしてゼウスはこれからどういった存在になりうるのだろうか。
ひとつの可能性として言えるのは、彼ゼウスは大阪プロレスという今まで世間(=メジャー)とは隔した世界で純正培養された「未知の強豪」ではないかということ。
プロレスの実力はこれからの部分も含めてまさしく未知数。
それでもあの筋肉はアピールするに充分なポイントだ。
彼の活躍によってはハッスルはプロレス界の新たなるスターを誕生させるかもしれない。
有名人を招聘して人気を博してきたハッスルにとって、それはまさに大変革と言えるのではないか。
しかしそれには条件がある。見る人に強いインパクトを与え続けるることだ。
訴えかけるメディアは用意された。あとは発信するだけ。
ゼウスの使命は忘れられかけた「プロレスのスゴさ」を満場に知らしめること。
無名だからこそ大きく化ける。それには視覚に訴える無類たるカリスマ性の強さが必要なのだ。

今のプロレス界は団体間の交流が頻繁になってしまったこともあり、「夢のカード」と呼ばれるものを出し尽くしてしまった感がある。
特にインディーマット上はその状況が顕著で一塊の大連立の様相さえある。
ゼウスはその塊を飛び越えメジャーへと躍り出ることができるか。
これには彼自身の可能性に留まらず、プロレス全体の可能性として期待を持ってしまう。
業界を潤す試金石となるか。
その名のとおりプロレスの全能の神となるのか。
もしかしたら開国した大阪プロレス自体がプロレス界にとって「未知の強豪」の集まりと言えるのかもしれない。


日本プロレスの黄金期には魅力的な外人が多かった。
「不沈艦」スタン・ハンセン
「超獣」ブルーザー・ブロディ
「美獣」ハーリー・レイス
「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャー
「インドの狂える虎」タイガー・ジェット・シン
「人間山脈」アンドレ・ザ・ジャイアント
「仮面貴族」ミル・マスカラス
彼らは近づくことすら躊躇するほどの大スターだった。

まだ見ぬ強豪に夢を馳せたあの日。
スター不在の今のプロレス界。待望論は根強い。
今こそ「未知の強豪」たちが表舞台に出る時。未知から周知へ脱皮する時。
誰にも「スゴい」と思わせた、かつての強豪外国人たちの役を担えるか。
オールドファンたちがプロレスに帰ってくるカギは意外にもこういったところにあるのかもしれない。
posted by ラポン at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

ペン子語録

ゼウスの主催イベント開催決定だそうで。

「大阪WRESTLE NIGHT!」

開催日時:6月15日(日)20:00開場21:00開始 
場所:大阪北堀江・コベントガーデン
   大阪市西区北堀江2-5-10
   TEL:06-4391-3177
   http://www.coventgarden-jp.com

チケット料金:2500円(ワンドリンク込み)
チケット販売所:コベントガーデン 06-4391-3177
          デルフィンアリーナ 06-4708-1141

ゲスト:ゼウス、原田大輔、タダスケ、小峠篤司、他数名
内容:選手によるエキシビジョンマッチを行います!(全3試合予定)

出場選手を見るとこの前の「大阪YOUNG NIGHT」に近いイメージですね。
しかしタッグフェス開幕の日にやるなんて。リングどうするんでしょうか。終わってから移設するのかな?

ポスターを見るとハードコア10分間1本勝負で3試合と書いてある。リングなしでエニウェアフォールマッチとか?いつもと違う闘いが見れて面白そうですが。

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みなさんのプロレスファン歴は何年ですか?

ペン子は今年に入ってプロレスファンになりました。
プロレスってのは選手とか技やルールが分かってくると、どんどん面白くなってきます。だからペン子にも会うたびにプロレスについて色々と教えています。
しかしその世界に初めて踏み込む彼女の前には容易には越えられない莫大な知識の壁が待ち受けていました。
奥が深いプロレスというスポーツ。
これがペン子という天然キャラと化学反応を起こしたとき素晴らしい言葉たちが誕生します。
時には思いもよらぬキラーワードが天より降ってくることも。
今日はそんな「ペン子語録」の一部を掲載したいと思います。

◎ここからは他団体の知識がないと分からない可能性があります。覚悟してお読みください。



「デスマッチは見慣れた」
※大日本プロレスを見て。生で見てないくせに豪語します。最近は沼澤邪鬼が可愛いとか。頼むから人間を好きになってくれ。



「ライガーは神」
※元から獣神です。ペン子の頭の中では神格化されているようで。時々とんでもない音程で入場曲「怒りの獣神」を口ずさんでいます。
着信音も「怒りの獣神」です。近づきたくありません。



「ミル・マスカラスも神」
※ドスカラスも神様だそうで。教え方間違えましたかね。この勢いだと変な宗教に引っかかりそうです。



「平田だろ!」
※スーパーストロングマシンの正体です。どうでもいい知識を教えた結果、ペン子は彼のことを平田としか呼びません。



「イプシ!」
※飯伏の事です。漢字を見て悩んだ末に一言。ペプシじゃないんだから。



「マカオ一のスプラッシュ」
※ペン子が言うとそう聞こえます。「マカオ2のスプラッシュ」は無いと思いますが。



「腕ひしゃげ逆十字固め」
※ペン子が命名。選手生命が危うくなりそうな技です。



「NOZAWA損害」
※NOZAWA論外を指して。損害保険の会社みたいです。



「NOZAWA門外」
※追い出されてしまいました。



「NOZAWA圏外」
※ついには携帯までつながらなくなってしまいました。



「垂直落下」
※ペン子にとっては危険な技は全て垂直落下。
ブレーンバスターも垂直落下。
バックドロップも垂直落下。

ムーンサルトも垂直落下。
それはただの自爆だろ。



「馬場さん高速チョップ」
※ペン子が馬場さんの動きをバカにしたので教えてやりました。「馬場さんのチョップは早すぎて1発に見えるけど本当は10発当たっている」と。
納得してくれました。ペガサス流星拳じゃないんだから。



お粗末さまでした。
posted by ラポン at 23:52| Comment(10) | TrackBack(0) | ペン子伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

隠されたら見たくなる

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なんかムッツリな題名です。
内容は昨日の続きみたいな感じになりますが。

早速週末のカードが発表されてましたね。欄外参照→ → →
予想通りって感じでサタナイが2試合しか発表されてない。
こんなこと初めて?だよね。
確かに24日は秀吉と政宗の一騎打ち、そして久々登場のスーパーロボK(これが最後かも)と勘十郎の修行マッチだけでもかなりのお客さんは呼べる。
まあ今回の発表が前回書いたみたいにハッスルでゼウスがKUSHIDAがってのを示唆してるかもしれないけど、問題はそれだけじゃない。
これだけざっくりと未発表のカードを出されちゃうと誰がどっちのリングでってのが想像できなくなる。いや逆に想像がふくらんじゃう。
一つ言えることは大阪プロレスの選手が他団体に上がるだけじゃ改革にはならないって事。
じゃあその日のサタナイはどうなるの?って感じ。
カード的に想像(妄想)。

まず小峠は多分シングルマッチ。残ったメンバーではバファローvs小峠かな。そろそろ小峠の去就に決着がつきそうだけど。
そろそろ新人二人が絡むタッグマッチが見れるかも。手始めに、ミラクルマン&三原vsえべっさん&瀬戸口とか。
正規軍絡みはタイガースマスク&アジアンクーガーvs原田大輔&タダスケかな。
もしB&Gがアレなら新人2人のシングルマッチにタイガースマスク&アジアンクーガーvsミラクルマン&えべっさんとか。

現行メンバーでカードを組めばこんな感じじゃないかなって。
でも今回みたいにルードの2人が対決してて、なおかつゼウスがいない可能性を考えた場合って隠し玉出しやすいと思うんだけどな。
鬼のいぬ間にって感じで。
タッグフェスを見据えるならそろそろ新チーム(新ルード)とか出てきて欲しいところだけど。
このままでいくと来週のサタナイが大阪プロレス選手権試合になる可能性は高い。
でも降って沸いたような感じだよね。正直言って流れが奇妙。普通タッグマッチで遺恨が芽生えてシングルで決着というパターンは多いけど、タッグフェスを前にシングルで雌雄を決しちゃうってのはなんとなくトーンダウン。今はタッグ戦線を盛り上げる時期かなって思ったんだけど。
それにタイガースマスクは日程キツイよ。31日の土曜日がタイトルマッチで翌1日が京都でスペル・デメキン戦。
やっぱりデメキンとはシリアスでやって欲しいしね。実際タイガースのプロデュースだから手抜きはないでしょ。「男たちの京都」ですから。
って考えると31日は本当にタイトルマッチやるのかなぁって勘ぐっちゃう。挑戦者決定戦か選手権が乱入でブチ壊されたりして。

...。
なんかラポンって過激派。テロリズム満点な考え方だね。大阪プロレスさん申し訳ないです。

だってだって戦国が盛り上がるぞ!って期待したらいきなりアレ?って感じで「改革じゃなかったの?」って考えてしまうと他に何かあるのかなと思ってしまうもの。
いや、ファンの期待のスピード(ってかラポンの妄想のスピード)が早すぎるのかもしれないよ。新生大阪プロレスは始まったばっかりだし。
でも来週発売の週刊プロレスで大阪プロレスの特集があるっていう話じゃない(ネタ元はアジアン・クーガーさんのブログね)。
これはプロレス界の大阪プロレスへの期待につながる可能性もあるわけだから、もし改革が水面下で着々と進んでいるなら今がチャンスでしょ。
だったら土曜日はハッスルだけじゃなくて大阪プロレスにもエポック的な事が起こって欲しい。
こりゃ毎週デルアリ行かなきゃって思わせる展開につながって欲しい。
正直先週のサタナイの観客数はショックだったもの。今はファンの注目度が高いからこそ極端に数字に表れたのかもしれないけど。
それにホリパラでは増えてたから土日の客層の違いも明確になって安心したしね。
だから少なくともこれまで大阪プロレスがやってきた事は間違いないって感じた。ちゃんとファンがコンセプトに乗ってきてる。

大阪プロレスは面白い。これからも間違いなく面白い。
だからどこまでもポジティブに、どこまでも煽って書きまくってやるぞ。

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週プロモバイルを見てたらハッスルエイド2008のカード追加ありました。

鬼蜘蛛 & モンスター℃ & ピラニアンモンスター vs TAJIRI & KUSHIDA & バンザイチエ

24日のサタナイはTAJIRIとKUSHIDAの参戦は無いって事ですね。

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仕事後に「ミスト」って映画を見に行ってて遅くなってしまったので、昨日に続いてグチグチ系のブログになってしまいました。
最近プロレスそしてプロレスって感じで盲目的になっていたので映画を見ると視点が変っていいもんです。
悶々としてた昨日より少し前向きかな。明日も今日より前向き。明後日は明日より前向き。
そうしてるうちにサタナイがやってくる。
楽しみ。

posted by ラポン at 23:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

どんより気分

5月18日(日)大阪HOLIDAY PARADISE 試合結果

@ ×瀬戸口 ( 7分50秒 逆エビ固め ) 政宗○

A ×三原 ( 6分18秒 ラリアット ) 秀吉○

B タイガース & ○冨宅 & KUSHIDA ( 17分19秒 サイドフルネルソン ) ゼウス & 原田 & タダスケ×

C ○クーガー ( 12分17秒 スカイカナールホールド ) 小峠×

D ○バファロー & ツバサ & ミラクル ( 0分35秒 股裂き ) くいしんぼう & えべっさん× & 松山

※開始早々ギブアップも、えべっさんがバファローに再試合を懇願してなんとか再試合

  <再試合>
 バファロー & ツバサ & ○ミラクル ( 11分15秒 ミラクルドライバー ) くいしんぼう & えべっさん & 松山×

※勝利したミラクルは大ブーイングの中、ジャイアンツテーマをかけて帰ろうとする。そこで六甲おろしが流れタイガース、クーガーが登場。タイガースは巨人が調子が悪いとミラクルを挑発し怒ったミラクルは巨人ファンの自分と中日ファンのツバサの連合軍対、タイガース、クーガーの阪神組との対決を提案。次週ホリパラでこれが決定。

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メインはホリパラらしい展開だったようで。というかユニークがメインだけってのも珍しいですねぇ。
なんか勘十郎の接吻でキレたツバサが相当怖かったとか。ユニークだろうと自己を貫く姿勢にはプロを感じさせます。ってか見事に容赦ないですな(笑)

来週はプロ野球代理戦争が勃発。クーガーは阪神カラーのマスクで来るんだろうから(タイガースはまんまでOK)、ミラコーは巨人カラー&ツバサは中日カラーのマスクでアピールを希望。
なんなら人気のドアラを連れてくるってのも。ナゴヤドームではドアラを観るためだけに来る人もいるくらいらしいから(それも悲しい)。シーズン中だからムリか。

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ハッスル・エイド2008 5月24日(土) 有明コロシアム 試合カード

<インリン様ファイナルマッチ>
インリン様 vs ボノちゃん

<坂田亘 負けたら店の権利書・剥奪マッチ>
坂田 亘 vs ボブ・サップ

<HG 負けたらハッスル追放マッチ>
“モンスターK”川田利明 vs HG

<タッグマッチ>
天龍源一郎 & RG
vs
“ボノちゃん部屋”よしえちゃん & あーちゃん

<6人タッグマッチ>>
アン・ジョー司令長官 & ザ・ゴールデン・カップス1号 & ザ・ゴールデン・カップス2号
vs
池谷銀牙 & ザ・グレート・サスケ & 長尾銀牙

ハッスル・エイド2008のカードが発表されてました。
これを載せたのはもちろんゼウスが以降参戦するのであればこのカード上の誰かと闘うことになるだろうから。
このハッスルエイドに出るレスラーはスポットも含めるとかなり豪華。
まず実名(?)だけでも、

曙 ・ サップ ・坂田 ・ 天龍 ・ 川田 ・ 吉江 ・荒谷 ・ 安生 ・ サスケ

ですかね。
あとゴールデン・カップスは昔Uインターという団体に同名のユニット名があってメンバーは、

安生洋二 ・ 高山善廣 ・ 山本喧一

だったので正体は後者の二人ではないかと思います。
カードもしかしたらこれで全部ではないかもしれないです、TAJIRI出てませんし。でももっと言えばZERO1-MAX勢の崔とかも出てない。その日は試合ないんですが(次の日は愛知大会)。
それより何よりKUSHIDAの名前がない。まだ大阪プロレスが今度の土日のカードを発表していないのでなんとも言えないけどゼウスもKUSHIDAも24日のサタナイには出るということでしょうか。
まあそれは数日中に分かるとして、ゼウスが以上の選手たちとハッスルで交わる可能性は高いワケで。
...。

本来はとてもスゴイ事なんですが、なんか燃えないんですよね。

みんな素晴らしいプロレスラーばっかりなんですよ。でもピンとこない。

ちなみに坂田のゼウスの乱入に対してのコメントは、

何だあのイナカッペは!!
突如乱入してきたと思ったら、「俺の名前はゼウスや!」だと?
ハッスルのリングを汚しやがって!
ママゴト扱いした落とし前は必ず付けてやる。
ただな、イナカッペが上がるには、敷居が高すぎるんだよ!簡単に上がれると思うなよ。

だそうで。
こうやって挑発されても、ゼウスやったれ!って気分にならない。
なんでかなぁ。
なんかモヤモヤしてる。

他のブログさんとか見てもハッスルの件にはあたらず触らずな感じで...。
もしかしてラポンは禁忌に触れようとしているんでしょうか。
ハッスルを批判する気はないんですよ。ハッスルはハッスルの世界観でやってるワケで。
いや、その世界観の違いが問題なのかな。
KUSHIDAが大阪プロレスでB&Gと闘ってるの見て素晴らしい素質の選手だなって思った。
じゃあハッスルのリング上で同じカードを闘う。
...。
同じように興奮する試合にならない気がする。
なんか「今の」ハッスルのリングに大阪プロレスと同じような戦場を感じない。
確かに自分がサムライTVでハッスル見てる時もすごい割り切って見てる。他の中継の時みたいに真剣に攻防を見てない。
随所に昔のプロレスへのオマージュっぽいネタがあるから、それを自虐的に見ている感じ。
このあたりの違和感が今回の交流を手放しで喜べない原因なのかな。
んーなんかスッキリしない。

納得するまで夜通しでもいいから語りたい気分。
昔はよくそうやってたっけ。

とにかくゼウスはハッスルのリングで闘う。これは間違いない。
思わず願ってしまう。
大阪プロレスそのままのゼウスを見せてくれ。誇りをもって応援させてくれ。
ハッスルもそれに応えてくれ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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なんか暗い気分だな。さっきまでTVで見てた全日本の3.1両国大会は結構面白かったのに。
それともこの間接照明が悪いのか?


posted by ラポン at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

内輪もめですか

5月17日(土)SATURDAY NIGHT STORY 試合結果

@ ○ミラクル ( 6分52秒 変形スリーパーホールド ) 三原×

A ×瀬戸口 ( 7分27秒 トラースキック ) 小峠○

B ○松山 ( 7分 29秒 好色一代男 ) えべっさん×

※3WAYマッチ。もう一人はくいしんぼう

※試合後、松山はメカマミー戦の後遺症で極度のメカ嫌いになっていた。ミラクルは松山にメカ嫌いを克服させる為、次週スーパーロボKとの対戦を提案した。

C 冨宅 & ×KUSHIDA ( 12分3秒 片エビ固め ) 秀吉 & 政宗○

※試合後、秀吉は「先週、タイガースをKOした俺がベルトに挑戦する権利がある」と主張。政宗は秀吉に「先週も、今日も試合に勝ったのは俺だ!」と反論し不穏な空気が流れた。

D ○タイガース & バファロー & クーガー ( 14分48秒 垂直落下式ブレーンバスター ) ゼウス & 原田 & タダスケ×

※試合後、政宗が乱入しタイガースをKO。「これで文句は無いだろ!」と秀吉を呼び出す。秀吉は政宗と次週に挑戦者決定戦を行うことを取り決めた。

080518sengoku.jpg 080518kuikan.jpg

あららって感じですね。
手を取り合ってルード道を爆進するかと思われた戦国が大阪ベルト挑戦者権を賭けてシングルマッチ。

仲が良いほど...的なものならいいんですけどね。

やっぱりルードユニットとして人数集めないとダメですね。二人だと野望が小さくなっちゃってる。今すぐにシングルでベルト奪取しちゃっても大阪プロレスをコントロールした事にならないと思うんですけどね。まずは仲間集めて正規軍とB&Gを武力制圧してから堂々と挑戦する流れの方が説得力あるでしょ。
昔の言葉に、

2人だと喧嘩する
3人だと1人を仲間はずれにする。
4人だと意見が割れる。

なんてのがありますから、バッドフォースと同じ人数の5人くらいまでバッチリ集めてもらいたいものです。

そうか、だから5人組の戦隊ヒーローは強いのか?

...今日は以前から録りためてあった仮面ライダー電王をイッキに見ていたので何か変なテンションです。

とにかくオレが1回勝った、オレが1回KOしたなんてので言い合いなんて子供のケンカ。
まあ闘うことでお互いの信頼関係が深まるなら、とことん殴り合って青春するのもいいかもしれないですね。
そっから仲が悪くなるのだけはカンベンしてくだせい。戦国好きのファンが泣きますよ。ペン子も。

それにしても、とばっちりを食らったチャンピオンのタイガースは受難。秀吉に刀狩で失神させられ今度は政宗の雷切でKOですか。
来週の結果によって挑戦者が決まれば久しぶりの大阪プロレス内でのシングルタイトルマッチ。
でも、そんなに素直に行くんでしょうか。結局のとこ政宗の予告めいた昨日のブログは何だったんでしょう。今日は下見→来週は行動って感じで来週の伏線って考えるのはドリーマー過ぎるのでしょうか。
政宗様は時に書いたことの回答をくれない場合があるので気になって寝れなくなってしまいます。寝るけど。

勘十郎さん来週の相手は伝説のスーパーロボK。写真でしか見たことがないんですが、くいしんぼうと別物なんですか?
えらいとこから引っ張り出してきましたね。
勘ちゃんのトラウマが余計に進行しないよう祈ります。

ちなみにスーパーロボKを知らないと言う方はコチラ(PC専用)↓



画面を見て再生ボタンを押さなかった人、正解です。
再生した人スイマセン。スーパーロボKじゃなくて往年の名作特撮ヒーロー、ロボット刑事Kでした。
このロボット刑事Kは東京オリンピックの日本選手団みたいなハデハデの赤いジャケットで張り込み捜査とか尾行とかします。
バレるって。
胸に銃を装備していて悪の犯罪シンジケートであるバドーの敵ロボットをコナゴナにします。
懐かしいなぁ。生まれてないけど。
...話が完全にそれました。今日は以前から録りためてあった仮面ライダー電王をイッキに見ていたので何か変なテンションです(しつこい)。

それにしても観客数落ちちゃいましたね。やっぱり見た目のカードってのは重要なんでしょうか。
お客さんの期待に応えるカードを続けていくのはホント難しいですよね。
でもこれは先週の反動もありますよね。来週は秀吉と政宗のシングルマッチで大興奮といきましょう。

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映画の話ですがスティーブン・キング原作で、「グリーンマイル」のフランク・ダラボン監督の「ミスト」が観に行きたいです。
ラポン的にはスティーブン・キングとナイト・シャマランが関連する映画は外せません。
この二人の映画の根底に流れる得体の知れないものを描くワクワク感は、先の読めないプロレスのワクワクと相通ずるものがあると思うんですよね。

その「ミスト」の予告を見ているとジョン・カーペンターが監督した「ザ・フォッグ」を思い出しました。
他の監督でリメイクしたバージョンもありますが、昔の方が圧倒的に怖い。霧や闇の向こうから何かがやってくるというシチュエーションはやっぱりゾクゾクします。

posted by ラポン at 23:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

敏感でしょうか

080517masa.jpg政宗様が深夜にブログで叫んでらっしゃいます。
新 政宗推参也

明日、何者かが海を渡って来る。

これは新たなる参戦の予告状か!?

生け贄はKUSHIDAなのか!?

...。

過剰反応し過ぎですかねぇ。

ただのお友達だったらどうしましょ(笑)

でも気になる...。
posted by ラポン at 02:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

今週の大阪さん

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今週末のデルアリ大会は先週のカードと比べてしまうと少々寂しい。これは事実だ。

まあ、この前の新宿FACEはTAJIRIに吉江に神威まで出た。新宿FACEのチケット料金はデルアリより高いからコレは納得するしかない。
でもサタナイにしろ新人デビューにメカマミーとKUSHIDAの初参戦と話題豊富。
言ってしまえば先週がインパクトありすぎた。もちろんメカマミーを一週ずらすとかできたのだろうが、10日はのカードは新生大阪プロレスのスタートとして爆発力を重視した結果と言えるだろう。

だからこれからが本当の意味での大阪プロレス物語のスタート。
それになんといっても彼らはプロフェッショナルなのだ。きっとカードの見た目なんかよりも試合の内容で見せてくれるはずだ。

まず注目は新人二人のシングル。それぞれ対戦相手を見ると三原選手がミラクルマンと秀吉で瀬戸口選手が小峠と政宗。
今の現状では勝負は決していると言えるが、この試合で大事なのは勝敗などではない。
ここは酸いも甘いも知り尽くした先輩レスラーたちが、新人達とどのように試合を成立させるかに注目したい。チクチク攻める選手もいればガンガン潰しにくる選手もいるだろう。プロレスラーの技術なんて試合の中から奪い取るものなのだと思う。彼ら二人は大阪プロレスの希望。リンピオだろうとルードだろうと関係ない。彼らは痛みの中から大事なものを教えてくれるはずだ。
応援は新人二人に集中するだろうこの一戦。新人による前半のシングルは観客を沸かせ、新しい大阪プロレスの名物になるかもしれない。

ユニークのカードに今回はメカマミーの名前はない。サタナイはくいしんぼうにえべっさん、そしてチャンピオン勘十郎の3WAYマッチ。
安心して楽しめるカードだが、もしここにまたメカマミーが乱入して来ようものなら、その陰湿さに勘十郎の精神は病みきってしまうことだろう。
サタナイのストーリー展開なら出現の可能性はゼロとは言えないだけにしばらく勘十郎には気の休まる間は無さそうだ。

ホリパラのユニークははバファロー&ツバサのインフィニティを巻き込んでの6人タッグ。バファローの素顔になってからのユニーク適応ぶりは素質があったとしか思えない。再燃するか、勘十郎との美髪対決。通じるか、えべっさんの寒いギャグ。
それにしてもこういった時のツバサの無表情さは怖い。マスクマンなのだから当たり前だが口元もノースマイル。この試合ツバサを笑わせたら文句なしでユニーク軍の勝ちだ。バファローも加勢すればもしかしたら不可能も可能になるかもしれない。
しかしバファローもツバサも一線を越えた時は見事なほどに容赦がないだけに、結局はユニークたちの叫び声がデルアリにこだますることになりそうだ。
もう一つの見どころは前回のサタナイで元キックボクサーとしての片鱗を感じさせる見事なキックを見せたミラクルマン。これからシリアスとしてリングに上がることも増えてきそうで、マルチな闘いぶりがユニークマッチでも見られるかもしれない。

日曜日の試合は一見してユニークの試合と言えるのは一試合だけ。これはホリパラとしては極端だ。
ということはアジアン・クーガーと小峠のシングルはユニークなのか。新宿FACEでタイガースと大人なユニークの試合(?)を繰り広げた小峠。ここでもユニークの才能が開花するか。クーガーもユニークの経験としては問題ないだけにひょっとするとひょっとするかもしれない。

サタナイのメインは新宿FACEと同一。東京でも大阪でも自信を持って見せられる。それがこのカードなのだろう。
改革前の正規軍はベストメンバーでの出陣は無かっただけに総力戦としてこのカードは連勝しておきたいところだ。B&Gはゼウスのハッスル乱入によって彼自身だけでなくユニット全体にどのような意識の変化がみられていくかが興味深い。もしこれが追い風となれば劇的な速さで大阪プロレスの下剋上が実現する可能性もある。
もしかしたらB&Gにとっての正規軍は、叩いてくれれば叩いてくれるほど進化を促進させてくれる打ち出の小槌なのかもしれない。

小峠の一匹狼宣言がなければ、メインはB&Gとルード軍の6人タッグでニュー戦国タッグの勢いを確かめたいところだったが、それは以降にお預けになりそうだ。
続きが観てみたい。そう思わせるほどに彼らの大阪プロレスコントロール宣言は大改革の立役者としての勢いを感じさせる。

サタナイでは二人は冨宅とKUSHIDAという異色コンビとの対戦となる。冨宅が若いパートナーに刺激されてハッスルするのは間違いなく、戦国にとって彼の一発逆転の関節技は注意が必要だろう。ここはテクニシャンである政宗との絡みに期待だ。冨宅とのグラウンド合戦はリニューアル政宗の新たな一面を引き出すことになるかもしれない。
KUSHIDAと戦国は早くも二度目の対戦となる。だが本人達にしてみれば前回はツバサとTAJIRIに不覚を取っただけだと思っているのは間違いなく、KUSHIDAに対しては確実に格上感を植え付けておきたいところ。徹底的にルードの洗礼を浴びせるはずだ。
そのKUSHIDAだが、まだ自身の引き出しを出し尽くしていないのは間違いない。まだハッスルで見せている数々のムーブがある。大阪プロレスのタッグルールに慣れれば体はもっと動くはずだ。
ホリパラは正規軍大将のタイガースとようやくタッグ。再び合間見えるB&Gに先週の借りを返せるか。ハッスルのリングでも小馬鹿にしたようにハッスルポーズをとってみせたゼウス。KUSHIDAの怒りは臨界点のはず。感情と感情がぶつかり合う白熱した試合になることは必至だろう。ここでKUSHIDAが一泡吹かせれば大阪プロレスの若手戦線はいよいよ白熱していきそうだ。

相手がたとえ戦国だろうとB&Gだろうと「ハッスルの精神」を胸に闘うKUSHIDAの心は折れることはないはず。
彼の存在は「何かやってくれそうだ」という期待を皆に与える。超新星の名の下にもっともっと大阪プロレスに新しい息吹を吹き込んで欲しい。
前回のサタナイは失敗したコーナーからのムーンサルトプレス。大阪の観衆の前で炸裂するか。

個性はぶつかりあう。そして弾けあう。そこから何か生まれる。
一見何の変哲もないカードでも、どこでストーリーが動くか分からないのが大阪プロレスの魅力。
チャンスがあれば観に行くべし。衝撃の瞬間を見逃しても後の祭りなのだから。

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今週末は観に行けません。だけどこうやって書いてると無性に行きたくなります。
来週はサタナイに行けそうなんですがガマンできるかなぁ。
中毒症状が出そうです。

症状が出ると頭の中が大阪プロレスでいっぱいになって、

「以上っ!」(バファロー風)

「ちゅうもーく!」(クーガー風)

「終わりぃー!」(デルフィン風)

「こいつらの悲鳴、悲鳴を聞かせたるからなぁ!」
「コントロールしていくからぬぁあー!」(ともに秀吉風)

連呼します。人前で。
みなさんにも経験ないですか?

「答えは聞いてない!」(勘十郎風)
posted by ラポン at 23:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

チェンジ・ザ・ワールド

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5月11日の新宿には吉江選手やTAJIRI選手に出ていただきましたけど、今後は他団体との交流も活発にしていきます。ウチに呼ぶだけでなくて、ウチの選手を他団体さんに出場させることもあります。他団体との交流ともう一つは、全国展開ですよね。もともと新宿では3ヵ月に1回やっていたんですけど、今は2ヵ月に1回にしたんです。もう近々1ヵ月に1回にします。これまでの大阪プロレスは閉ざされたイメージがあったと思うんですけど、東京や他の地域にも出ていきます。
(阪上会長のコメント 週刊プロレスの記事より抜粋)

これは言わば大阪プロレスの開国宣言だ。

じゃあハッスルや他団体にオンブにダッコしてれば万事オーケーかっていうと大阪プロレスはそんなヤワな団体ではない。
ちゃんと内部でも選手一人ひとりが未来に向かって前に進んでいる。他団体の力で盛り上がったなんて言われたら選手としてもファンとしても面白くないのだから。
大阪プロレスの蓄えている力は現状どうなのか。どこへベクトルを向けていくのか。
今回はそこに焦点を向けてみたい。

大阪プロレス大改革。
こういった転機には高校デビューじゃないがイメージチェンジをしやすい。しかも沖縄組が抜けたのにもかかわらず5月10日のデルアリは満員。ファンが新生大阪プロレスが一発目に何を見せてくれるか、その期待の程がリアルに感じられた。
それだけのお客さんが見てくれればもちろんアピール効果が高いのは当然で、選手がこれを利用しない手はない。
とは言っても沖縄組が抜けたから変化があるのは当たり前なワケで、要はそれをどれだけドラマチックに見せられるかってコトが重要。

そういった意味では元バッドフォースの戦国タッグの秀吉と政宗、そしてダークスカイウォーカーの小峠は解散のカウントダウンにともなってたっぷりと感動させてくれただけに動向が気になるところ。
小峠がローンウルフを宣言したことで事実上ユニットは完全解散したと言えるが、メインで正規軍トップ3(トップとはいってもタコヤキーダー欠場でその下は新人しかいないのが現状だが)から満場納得の勝利をあげた事からも分かる通り勢いは本物だ。これは幸先良いスタートだ。

秀吉と政宗は新ユニット結成に動く可能性が高い。
6月のタッグフェスは二人で決定にしろ、現状ではトリオが組めない。新宿FACEで組んだ神威のように外に人材を求めていくのは間違いないだろう。
ここは戦国が中心となってユニット誕生と決め込んでほしいところだ。戦国の二人はここにきてコンビとしての実力もさることながらマイクアピールも切れ味良くなってきて存在感が格段に大きくなってきている。これで他団体からの勢力をまとめあげる器量があれば、いよいよ大阪プロレスの中で確固たる地位が築かれることだろう。やっぱりいくら外の力を借りようとストーリーのカギは今までの選手に握っていてほしい。
大阪プロレスには常に格好よくて強いルード軍団が必要だ。赤い軍団がリング上を席巻する様をぜひ期待したい。

小峠はブラックバファローが素顔になった時と同じく数回のシングルを経ることで品定めをするようだ。いくら一匹狼を決めこんだところでプロレスの常識からして今の立場では満足に自己主張できないのは本人も分かっているはずで、ゼロのようなリスペクトできる人物は見つからないにしろ、自分の持ち味が活かせるポジショニングを模索している状態なのだろう。彼が正規軍を選ぶのかB&Gを選ぶのかで戦況は変わってくる。正規軍としては一人でも若い選手を確保したいところだろうし、B&Gにしろ過去の遺恨などは水に流して勢力拡大といきたいところだ。個人的には小峠の小憎たらしいスタイルそのままに正規軍として他の勢力と活きの良いファイトを見せてほしい。短いルード期間だったが、この3ヵ月は彼の個性を際立たせる貴重な体験の連続だったのだから。

正規軍は現状KUSHIDAを独り占めできていないようだ。半分ユニーク軍が権利を持っているようで、多分それはKUSHIDAに課せられた使命がシリアスとユニークのエキスの吸収という欲張りなものだからだと思う。
とにかく正規軍はベテラントリオ以外のフォーメーションを早急に確立しなければならない。そんな中で三原選手と瀬戸口選手はこの選手数が減った環境がプラスに作用するのではないか。上位陣とぶつかるのも必然的な状況だからケガをしなければ経験の力で急速に伸びてくるはず。着実に成長して新しい大阪プロレスを象徴する二人になってほしい。
そう考えると当初は新人を育成しながらの闘いになるのか。これならやはり小峠が必要だ。
正規軍は地道に形勢逆転を狙うしかないかもしれない。タイガースマスクと外敵との間にベルト争いが発生すれば個人的話題として盛り上がること間違いなしなのだろうが。

これからのB&Gのテーマはやはり世代闘争なのか。それはそれでエンドレスで続くものだとは思う。
ゼウスがハッスル出たのがどう影響するか分からないが、ハッスルとは別世界と考えた場合、大阪プロレスのマット上ではどんな戦略を考えているのか。
ゼウス、原田、ダイスケのトリオとしての連携は場数を踏んできただけあって、バッドフォースが解散した今となっては大阪プロレス随一といっても良い。ユニットとしての形がここまでできあがったのは素晴らしい事だが、問題は前回の大阪タッグ挑戦者決定戦で敗北して以来そのほとばしる血と根性の矛先がなかったこと。
そこにいい具合にKUSHIDAの参戦。彼らは早速飛びついた。
KUSHIDAとの抗争はもしかしたらユニーク軍との全面抗争にも発展するかもで、それがハッスルに飛び火すればいよいよパラレルワールドの狭間で頭が混乱してきそう。
実現するならKUSHIDAがハッスルで助っ人としてユニーク軍引っ張ってくるってストーリーは興味をそそるものではあるが。
B&Gは大阪プロレスを活性化するために立ち上がった有志集団。それなら活性化の為ならあらゆる世界にケンカを売りまくる姿ってのも魅力的かもしれない。

ユニーク軍はそのままでも充分面白い。
でもユニーク軍はユニーク軍で「大阪お笑い選手権」で次々と外敵を迎えてくることになりそうで、もしかしたらこっちもハッスルのモンスター軍が絡んだりするかもしれない。ハッスルにはモンスター℃とかご当地モンスターとか中に面白いのもいる。中はちゃんとしたプロレスラー入ってる(夢がない考えだが)みたいだから、それはそれで楽しめるだろう。結構子供ウケするる可能性がある。ユニークの試合としてのクォリティはメカマミーの時と同様に少し落ちるかもしれないが。
そういう意味では色んな団体見渡すとハッスルがユニークと相性いいと言えなくもない。でも今までの好評だった定番ユニークも大事にしないとやはりもったいない。
このバランスは難しい。「やっぱり純正メンバーのユニークは面白い」って常に感じていたいからだ。だからではないが、せめて他団体からの刺客はユニークの本領である6人タッグで争う形にして欲しい。ベルトを賭けたシングルもいいが持ち味は持ち味としてしっかり維持してもらいたい。

こうやって考えてみるとこれからもストーリー的には充分楽しませてくれそうだ。他団体からの参戦があるにしろそれは助っ人的要素に留めて、しばらくは勢力図の変わった団体内でのがっぷり四つのユニット抗争を堪能するのもいいかもしれない。
たしかに沖縄組が抜けた穴はカード編成に影響を与えているが、残った選手がその逆境にめげず熱を帯びれば試合内容的には問題ないだろう。
強引にまとめてしまえば、いくら外から魅力的な要素が入って来たとしても、これを生かすのは下地、団体の底力。それはシリアスもユニークも変わらない。どんなに新参入した選手が有名で刺激的だろうと現所属の選手への思い入れにすぐには勝てないワケで、しばらくは内部的な主導権争いに外的要素が華を添えるようなストーリーになるかもしれない。

だが改革には外へ向かっての参戦も含まれているわけで、そうなるとさっきとは逆のことが言える。
大阪プロレスが他団体に参戦するということは様々なタイプのプロレスファンから実力を査定される事になる。ひいき目のない世界に飛び込むことになる。
でもそこから吸収するものも大きいはず。それは選手にとっても団体にとっても大きな恩恵となる。
そこで願うのはどれだけ選手達が立つ世界が変化しようと大阪プロレスは大阪プロレスらしくあってほしいという事。
大阪プロレス独自のカラーは発信し続けてこそ際立つ。

選手一人ひとりが大阪プロレスそのものなのだから。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

全国展開するならクローズドイベントが恒例となっている名古屋あたりは外せないでしょ。
メチャメチャ期待しちゃいますよ、大阪プロレスさん。

posted by ラポン at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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