2009年03月02日

大阪ハリケーンという長い一日 −後編−

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大阪府立から舞台はデルフィンアリーナへ。
タイガースマスクとザ・グレートサスケのタコ焼き対決。

タイトルマッチ敗退のリベンジに燃えるルード軍は、バファローが内緒でパクつくやらグラビアを見せてサスケの動きを止めるやら悪事の限りを尽くし一度はテッドレフェリーから勝利宣言されるものの、結局そのバファローの口の周りに青海苔が付いているのがバレてサスケの逆転勝利に。

ハリケーンの売店でモタモタしてて着いたときには満員状態。
タイガースとバファローの緩いトークが途中からしか聞けませんでした、口惜しい!まぁ吉野レフェリーの秘技「葱玉葱」はバッチリ見られましたが(笑)

この世紀の対決の一部始終を観客は「何やってるんだか」って感じでニコニコしながら見てました。
サスケはとにかく食べるだけな感じだったのですが喋らなくてもやっぱりパフォーマーですねぇ。
そしてこういった場面で才能発揮しまくりのタイガース&バファロー。こういったイベントをサラッと成立させてしまうあたり、ただの悪党だけではもったいない非凡なお二人。
この大食い対決シリーズはある意味サタナイ的ストーリーの番外編とホリパラ的マッチメイクの融合ですからこれも立派な大阪プロレスなんですよね。
無料とはいえ、あれだけ長引いた大阪ハリケーンの本編の後にもかかわらずファンは貪欲に大阪プロレス的なそれを楽しみたいと思った。それだけものがソコにあるから食いついてきたワケで。
それってスゴい事ですからねぇ。一切プロレスせずにデルアリをいっぱいにしてしまったんですから。

とにかくリラックスした雰囲気の中で選手もやりやすそう(というか好き勝手)でした。この日初めて大阪プロレスを観て、その流れでこれを目撃してしまった(笑)人も大阪ハリケーンでは語りきれなかったこの団体の魅力を感じてくれたんじゃないでしょうか。
欲を言えばじゃじゃ面対決のときみたくウルティモ校長にも立ち会ってもらってファンとの一体感を感じて欲しかったな。これってアメリカにもメキシコにも無いプロレスの楽しみ方ですからね。

ここまで含めて大阪ハリケーン、笑ったり熱くなったりイライラしたり感動したり、そして最後のコレは妙にほのぼのしてしまいました。

それでも足りない自分達は先週もお世話になった(というより迷惑を掛けた)塚口の「ダイニングキッチンくっちゃん」へ足を伸ばすことにいたしました。

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店の前まで来ると「CLOSED」のプレートが下がってました。中を覗くと常連さんらしき皆さんに加えビリーさんの姿が。
どうしよう、と外で話し合う自分とペン子、そして東京から観戦に来たところを巻き添えにして連れて来た某氏。
そういえばサムライTVのSアリーナ出演の時にビリーさんが「ダイニングキッチンくっちゃんで祝勝会だ!」と言っていたのを思い出しクローズドな慰労会なのかも、と一度は諦める事に。

結局それでも挨拶だけはしていこうという事になり恐る恐るドアを開けてマスターのくっちゃんに話しかけると、すんなり中に入れてもらってしまいました。
覚えててくれて良かった♪

恐縮しながらも入る3人。
ここからはプライベートな飲み会(特にイベントというワケでは無かったみたいですが)といった部分もあるので記事にできない部分もある事をご了承ください。ってかそんなマズイ事もなかったんですが。

先週お会いした尼崎会の首領オカムラさんは欠席(←参加者様からの要望でデカ文字化)されてらっしゃいましたが、そこは負けず劣らず楽しい方ばかりの席でした。
自分達はお座敷から離れたテーブルで前回と同じくお刺身の盛り合わせに舌鼓を打ちながらハリケーンの話題をあれこれ話していたのですが、次第にお話を振っていただいて遠巻きながら輪に入れていただくことができました。なぜなら...




ペン子が着ていたのが秀吉Tシャツ(←ここも強調)



だったからです(汗)
これはかなり重要なキッカケ。
知っての通り(?)大の秀吉ファンであるペン子は大阪ハリケーンメインで、事もあろうかオカムラさんの右後方(距離にして3メートル)で力の限り秀吉を応援するという暴挙に出ていたのであります。まぁ自分もそうだったワケなのですが(汗)
オカムラさんには構いませんよ、と軽く水に流していただけた(声援はバッチリ聞こえていたらしい)のですが、ここはビリーさんをスポンサードするお店「ダイニングキッチンくっちゃん」。
あまりにもアウェーなこの状況、恐いもの知らずとはこの事です。


しかしそれは要らぬ心配でした。
ビリーさんには「大丈夫ですよ、僕は彼(秀吉)大好きですから」とフォローをいただきましたし、周りの方には秀吉Tシャツ着用というメリットを活かしてペン子を思う存分イヂっていただきました。
考えてみれば問題ないのは当然なんです。ですがこの状況はハッキリ言って...オイシイです。
自分は秀吉に声援を送っていた事をナイショに(ズルイ)ペン子をダシにして散々笑わせていただきました。


秀吉Tシャツ、いや秀吉ありがとう!


そうしてる間もおでんに梅酒(自家製で濃くてウマい!)と食は進みます。東京から来た某氏も顔真っ赤です。
リラックスしまくりです。
何よりビリーさんの笑顔を見てるだけでも癒されます。最高のお酒のツマミです...ってなんて失礼な事を(汗)
大阪ハリケーンのメインという重圧から開放されたビリーさんは白い歯を見せながら素敵に笑ってらっしゃいました。

そして初対面の方ばっかりなのにみんな暖かいなぁ、とズルズル雰囲気に浸り始めるとまた最悪のパターンに陥っていきます。
くっちゃんのお店はあまりにも居心地が良すぎるんでございます。木の温もりを感じる店内、それ以上に温もりを感じるスタッフの方々の心遣い。


...簡単に終電過ぎました。いや、今回はお店が閉店したらマンガ喫茶でも行こうと計画していたので半分は確信犯なのですが。


ところが一人、また一人と帰られる中、お店が閉まる気配はありません。ビリーさんはその度に見送りをされてらっしゃいます。
(もしかして全員帰るまで閉めないおつもりなのでは)と心の奥底で不安を感じつつも時間は刻々と過ぎて行きます。


そして...結局朝の5時(始発)までお店に居座ってしまいました。スイマセン!スイマセン!スイマセン!!
営業は午前3時までなんです!
「今日は特別な日だから」と優しくフォローしていただいたワケですが、くっちゃん本当にスイマセンでした!

ちなみに下の画像が証拠写真。
時計を指差すくっちゃんにビリーさん。
笑顔の奥に無言の圧力を感じます...ってウ、ウソです(汗)
ちなみに上の画像も皆さん帰られた後のお座敷の様子です。もうそこそこ片付けてあります(大汗)

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またしてもやってしまいました。

またしてもお店の、くっちゃんの好意に甘えてしまいました、ゴメンなさい!

酔った勢いでプロレスについて生意気なことを結構言ったような気がします、ゴメンなさい!

喋ってばかりでさほど飲み食いしなかったような、ゴメンなさい!

ビリーさん激闘でお疲れのところを付き合わせてしまったようで、本当にゴメンなさい!

そしてクローズドだったろう席に参加させていただいて本当にありがとうございました!


これでまた御恩ができてしまいました。

また新しいお客さん連れて(巻き添えにして)食べに行こう。

今度こそオカムラさんに会ってちゃんとお礼しよう。

お店行ったらメニューとか写してPCの方で閲覧できるようにしよう。

これを見ている方も是非「ダイニングキッチンくっちゃん」御来店ください。偉そうに言える立場じゃないですが本当に素晴らしいお店です。
笑顔が溢れてます。ビリーさんとイメージが見事な程ダブります。
営業は18時からなので観戦が終わった後に向かってゆったりするのも良いと思います。ただし遠方からのお方は泊まりで無い限りホリパラ後の方が良いかも(自戒)。
それに紹介してないオリジナルメニューもいっぱいあります...ってか刺身とおでんしか食べてないような、もったいないぞ自分。

というワケで自分もまた行きます。きっと行きます。ある日突然(笑)


こうして長い1日は終わったワケで、
昼はプロレス仲間とお好み焼き〜大阪ハリケーン〜デルアリたこ焼き対決〜近所で焼き鳥とビールでハリケーン話〜ダイニングキッチンくっちゃん
とプロレスに浸って過ごした1日。

また来年もこんな1日であって欲しいなぁ。

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最後にハリケーン総括を、と思ったんですが結構前編と中編で一試合ごとに勝手なこと書いてしまってます。後から読むとイタい(泣)
じゃあ大会全体をまとめてって思うと今回は不思議なくらい今後に続くサプライズみたいなものが無かった大会でしたのでそんなに書くこと無いんですよね。
何か書き忘れているような気もするのですが。
というワケで少しグチっぽい事を。

正直ハリケーンは誰にでも理解できる明快さで勝負したという印象でした。IMP大会はよくストーリー的な終わりそして始まりとなりますが、ハリケーンは結果は出ても起点となるような決定事項は何も発生しなかった。。
だからなのか正直今のところハリケーンの動員がデルアリでの大会に繋がっているかは微妙なところですよね。この点が今一番気になってます。

もちろんタイトルマッチはいずれも新チャンピオンが誕生しているので彼らの動向はこれからも目が離せません。
オメガに勝利したB&Gも更に高い目標目指して活発に動き始めました。
ゼウスはもういませんが自分はそれほどダメージが大きいとは感じてません。
それでも今の現状土曜日のサタナイ、日曜のホリパラに加えて月曜を除く平日のハッピーウィークデイというフル稼働態勢が前、というか上を向いているかは何とも言えません。
1年前の集客から考えると土日と平日の集客と合わせても採算的にはどっこいどっこいじゃないかなと思うくらいです。

今の大阪プロレスはコンビニ化していて見たい日にほぼそれがやってるという誠にありがたいシステムです。だったらこれがもっと難波界隈を訪れる人に浸透して効果を上げていないともったいないと思うんです。コンビニは立地条件によって集客力に差が出てしまうワケですが大阪プロレスは立地条件、少なくとも住所的には素晴らしいところにあるのですから後はどう寄せるかだと思います。

いつも自分はビックカメラ近辺の上を歩いてデルアリに向かうのですが不思議と大阪プロレスの告知が少ないことに気付きます。ポスターはあちこちのお店に貼ってあるのですが。
アーケードの手前ではマンガ喫茶やビデオ試写室の看板を持って立っている人を何人も見かけるのですが不思議と大阪プロレスはやらないですよね。これは何か事情があるのでしょうか?

個人的には開始の1時間前からでいいので「大阪プロレス13時試合開始、入場料○○○○円」と書いた看板を誰かが立って告知しているだけでも集客違うんじゃないでしょうか。デルアリの位置を正確に教えるのはビックカメラ側から誘導するほうが理想的です。それにチラシ配りだと内容を見る限り当日の大会をピンポイントで宣伝できてないと思うんです。そして入り口で声出して呼び込みする人一名(これって条例とかでダメなんですか?)

これらが全て併用できればベストですが別に立ってるのが選手じゃなくてもいいんです。単に看板見て「平日なら入場料の安いねー」って時間潰しで入ったカップルがそのままファンに、なんてのも期待できますし。
それともどっかですでにやってて自分が気付いてないだけなんでしょうか。もしくは昔はやってたとか。
せっかく往来の多い場所に位置しているのですからそのあたりを頑張っていただきたいなぁと。

千日前を行き交う人が1年に1回観に来るだけでもデルアリは常時満員でしょう。なのに大阪プロレスというソフトウェアは平日にしろ土日にしろ独自の形ができて完成しているのにハードウェアであるデルアリに足が向いていない。すぐそばをファン予備軍が歩いてるはずだからすぐそばで集客する方が効果は高いはずです。
昼下がりにヒマしてただ歩いてる人もいるでしょうから下手にパチンコ入って損するよりプロレス観るほうがよっぽど有意義な時間潰しでしょうし。

まあ逆に言えばこんな事くらいしか思い付かないワケですが。

既に何回か来ているファンや公式HPなどを常に見ている人は大阪プロレスの刺激に順応してマヒしてる部分はあると思います。でもそういった人たちは例えストーリーがどうであろうと結局ある一定の間隔では観戦に来ると思います。結局は好きなんで。暴論ではありますが自分もそうです。
もちろんストーリーやカードが魅力的なら頻度は上がるでしょうが、それほど簡単な事では無いでしょうし。

ならその最低月イチでも来てくれる層を増やして行く出だしとしてまずは一般層から取り込んでいくほうが固定ファンの来場頻度を上げるより観客の純増に繋がると思います。それに個人のプロレス観戦に充てる費用も限界があるでしょうから。
サタナイでの目まぐるしいユニット抗争やマイクパフォーマンスによる個人闘争は刺激的で伝わりやすいと思います。もしくは平日やホリパラの今までのプロレスのイメージを覆す分かりやすさも客層を選ばない。どっちにハマるかは分かりませんが選択肢があるだけ大阪プロレスは他の団体より一般客に対しては有利です。
もちろんそれらは自分が言うまでも無く考えてらっしゃるとは思いますが。
だってプロレスファンだけを来させるなら地価の高い千日前を選ばなくてもいいはずですから。

もっとプロレスを知らない、もしくは昔のプロレスしか知らない人に大阪プロレスを観て欲しいです。
吉本行った事あるなら1回騙されたと思って大阪プロレスを体験して欲しい。そういった人たちの「プロレスなんて」みたいな食わず嫌いを治していく必要はあると思いますし、そういった人が歩いているのが難波界隈だと思います。
名古屋から来る観光客的な視点で自分が見た場合でも同じ事が言えます。観光スポット探してて看板で誘導してくれたら勢いで行っちゃうかもしれませんし。

大阪プロレスのファンって大阪プロレス以外のプロレスに興味無いって人が結構多いんです。他のプロレス団体とくらべてとかじゃなくて何かの拍子に大阪プロレス、特にデルアリとの出会いがあってたちまちファンになった人の話をよく聞きます。だからこそそこに可能性が開けてると思うんです。
だからそういった意味で今回ハリケーンは見せる対象が多いので顔見せ的意味合いが大きい。なら勝負はデルアリに連れて行ってからのライブ感。これに尽きます。
とにかく現状の集客で甘んじるような団体じゃ絶対ないです。
これからの仕掛けに期待してますよ、頑張ってください!!

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「なにわの格闘集団 大阪プロレス伝説」第4回の録画を失敗しました。午前と午後を間違えたー。
見たいよー。次回間違えないようにします(泣)
posted by ラポン at 23:31| Comment(6) | TrackBack(0) | 大阪プロレス観戦記2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハリケーン記事、お疲れ様でした!
否、読んでる、特に携帯から読んでる私のような
人もお疲れ様でした!(笑)携帯オンリー泣かせのボリューム、あらためて濃いblogであることを再認識させていただきましたよ(笑)
だいたいは私もラポンさんと思うことは同じです。一人でも多くの人達に大阪プロレスの魅力を知っていただきたいです。
素晴らしい立地、素晴らしい選手、素晴らしいファンの集う大阪プロレスが繁栄し注目されて欲しいと強く思います!
くっちゃん行きたいです(泣)本当にラポンさんがうらやましい。一度でいいから中身だけ入れ代わりませんか?(笑)
Posted by さぬきうどん at 2009年03月03日 10:01
いいなあ〜
Posted by hazel at 2009年03月03日 11:51
>さぬきうどんさん

相変わらずケータイに優しくないブログでスイマセン(汗)

そうですよね。
昔気質のプロレスファンは大阪プロレスを観てどう思うかは分かりませんが、「プロレスとはかくあるべし」という先入観無しで観たらきっとみんな気に入ってもらえると固く信じてます。
そのくらいの間口の広さがあると思うのですが。


くっちゃん何とか行けませんかねー。
ただいま巻き添え絶賛募集中です!

中身変わると...あっしの体重いっすよ(笑)
Posted by ラポン at 2009年03月03日 22:40
>hazelさん

本来ならhazelさんが真っ先に行かれるべきところを抜け駆けしてスイマセン(汗)

自分はギャラリーみたいなものだったんですが幸せな雰囲気をいっぱい分けてもらいました。
本当にクセになるお店です。
遠方から大変かとは思いますがプロレスファン(もしくは阪神タイガースファン)をお誘いの上ぜひご計画ください(^_-)-☆


Posted by ラポン at 2009年03月03日 22:52
俺に出来ない事を平然とやってのけるッ!そこに痺れる憧れるゥ〜!
…とうらやましがったところで。

ビリー大先生、あの激戦の後に明け方までいらしたんですな。そのことにも感服。
Posted by hazel at 2009年03月04日 16:11
>hazelさん

一連の行動は煩悩の成せる業かと(汗)

そうなんですよね!しかも平然と!
プロレスラーという生き物はどんだけ頑丈やねん!って感じです。

憧れを通り越して崇めてしまいそうです自分。
Posted by ラポン at 2009年03月05日 06:13
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