2009年04月07日

MWF4/5試合結果 with マイベストショット

090405a.jpg

                      ※写真は当日の大会のものです

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

第1試合
○冨宅飛駈&藤澤忠伸&藤原卓也
(9分41秒 チキンウィング・フェースロック)
石倉正徳&師範&×滝井洋介

090405b.jpg

◎ちょっとバタバタしていた6人タッグ。冨宅さんと石倉さんの絡みが無かったのも残念。
リキオフィスとかK−DOJOの選手が含まれてるみたいで個々の持ち味が分かってくれば楽しめるかもです。辛口で言えばこの試合では冨宅さんと石倉さん以外の印象薄くてそれが掴めなかったです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

第2試合
○菊タロー
(0分19秒 回転エビ固め)
×金村キンタロー

◎再試合
○菊タロー
(0分17秒 脇固め)
×金村キンタロー

◎再々試合
○菊タロー
(4分38秒 急所攻撃→体固め)
×金村キンタロー

◎写真撮ってません。観てて切なくなりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

第3試合 UWF認可MWF認定世界ジュニアヘビー級選手権試合
<王者>○ゴーヤーマスク
(12分45秒 58雷鳴)
<挑戦者>×フライングキッド市原

※第7代王者が4度目の防衛に成功

090405c.jpg
 
090405d.jpg
 
090405e.jpg

◎突っ込みどころ満載のゴーヤーさん(自分で言うてたし)、いや突っ込まれてこそのコンドルことゴーヤーさんでしょう。
うまく以前のキャラクターを可愛らしくアレンジした感じです。沖縄では人気あるんだろうなー。
観客の声援にいちいち「ハイ!」と指差しで応えていた愛嬌の良さ(そして意味があるのかチビマント)は癒されます。そして突然エグく「ハーラーキーリ!」

試合はそのハラキリからゴーヤーがプランチャ、トペ・アトミコ、そしてジャベと攻め立てる。
市原も雪崩式ブレーンバスター、ランニングネックブリーカー、ジャーマンスープレックスとお返しするととどめとムーンサルトプレス。
しかしこれを回避したゴーヤーは必殺の58雷鳴で防衛に成功。

慣れない相手という事もあって技の切れ味は今一つのゴーヤーさんでしたが、こういった存在感を放つ選手は見てて気持ちいいもんです。
市原さんもコンディションが良さそうで動き良かったですね。息切れも無かったですし、とてもバランスの良い試合運びでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

セミファイナル
○ウルティモ・ドラゴン&新崎人生
(12分48秒 アサイDDT→体固め)
グラン浜田&×泉州力

090405f.jpg
 
090405g.jpg

◎プロレス界の大物3人にリキオフィスの泉州力さん。
泉州さんの実力をしっかり理解しないで言うのも良くないのですが、さすがに一時代を築いた世界レベルの3人の中で「泉州さんの」長州ムーブを出されてしまうと違和感を感じてしまうワケですよ。これを仮想長州力として試合を観ろと言われても自分には無理ですし。
色々事情はあると思いますが「惜しい!」って気持ちが残りました。試合途中で何度か現実に引き戻されてしまった試合です。泉州さんは泉州さんでもっとバランスの取れたカードで見たかったです。

試合は大御所3人が定番ムーブで会場を沸かせる。
ウルティモのヘッドシザースホイップ、人生の拝みロープ渡り、浜田の雪崩式フランケンシュタイナーなど見せ場が続く。
泉州もラリアットなどで奮闘するも最後はウルティモのアサイDDTの前に撃沈。

それにしてもグラン浜田さんの軽快な動きには驚き。10年前と変わってないような気さえしてしまいます。またどこかでウルティモ校長とじっくり本場ルチャの妙技を拝ませていただきたいものと。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

メインイベント UWA認可MWF認定世界タッグ選手権決定戦
○怪人ハブ男&シーサー王
(18分22秒 猛毒波布空爆)
×スペル・デルフィン&マグニチュード岸和田

※ハブ男&シーサー王が初代王者となる

090405h.jpg
 
090405i.jpg
 
090405j.jpg

◎新設のベルトをめぐってデルフィンと岸和田のいわくつきコンビとハブシーサーが激突。

試合は岸和田とハブシーサーが予想通りの激しい攻防。デルフィンも遅れまいと軽快に立ち回る。
ハブ男が長時間捕まる場面があったものの、次第に沖縄コンビが流れを引き戻し始める。
それぞれの得意技が飛び交う中、ついには全員がダウン状態となるリング上。
それでもここから岸和田がハブ男をジャーマンスープレックス、垂直落下ブレーンバスター、そしてラストライドと畳み込む。
しかしハブ男はラストライドをウラカンラナで切り返すとシーサーのアシストからシャイニングウィザードを放って岸和田を場外に追放。
シーサーは続くデルフィンを強烈なラリアットからダイビングエルボードロップ、そしてラストライド。
最後はハブ男が猛毒波布空爆でデルフィンから3カウント、MWFタッグ初代王座を手にした。

激しい試合でした。純粋に面白かったです。
当初この中にあっては不利と思われたデルフィンでしたがピンポイントで良い動きをしてました。
それにしてもシーサーと岸和田兄さんのぶつかり合いは圧巻。
しかも岸和田兄さん、興奮気味の口調とは裏腹にハブとシーサーをまとめて相手にしているかのような冷静な立ち回り。そしてここ一番の怒涛の攻めは潜り抜けた修羅場の数を感じさせるものでした。
ハブ男は攻め込まれる場面が多かったものの変わらない受けの凄みで会場の温度を上げまくってました。
全般的に両チームとも目立った連携は無かったのですが、さすがに普段から一緒のリングで闘っているハブ男とシーサーは呼吸が合っているだけに有利。
一方のデルフィンと岸和田兄さんはタッチこそするものの別々に闘っている印象。まぁ急造チームなだけにいきなり馴れ合いは無理なのでしょうが。

ハブシーサー、と言うかゼロガイナが組んだ試合にハズレ無し。若干スタミナに難ありの印象も受けたのですが、さすがの実力者そして役者ぶりです。
正直複雑な想いを抱きながら観ていたのですが、それを差し引いても素晴らしい一戦でした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回はあまり写真を撮らずに観戦しました。
まず前半2試合がノーコンセプトな感じだったのが残念です。団体の方針としてまだ陣容が揃っていないからなのかもしれません。個人的にあまりのカラーの違いに「これは無いだろう」というカードもありました。
もちろん冨宅さんや石倉さんが悪いなんてこれっぽっちも感じてませんが、旗揚げの前半戦と考えたらアレレ?って印象です。

個人的には第3試合とセミのような試合内容がMWFの本流じゃないかなと思ってたんですが。
カード全体をルチャ系で染め上げていれば、後半の流れからすればかなりコンセプトの見える興行だったのでは。
まぁメキシコ・レスリング・フェデレーションという名前からのイメージに過ぎませんが。
実際、グラン浜田さんが立ち上げると当初聞いていたのでメキシコの団体から有名どころを招聘するのではないかと楽しみにしていた部分もありましたし。

当日会場は満員で立ち見らしい方々もチラホラ。
そして正直会場の雰囲気が予想通りでした。

「ハブとシーサーとゴーヤが見たい!」

というムードが全体に溢れてました。
昨年9月、ゼロガイナの凱旋タイトルマッチでデルアリがパンパンになった
時と同じ感じです。
大会開始前と終了後にはハブ男もシーサー王も売店に出ていて、思わず
涙ぐんでいるファンとかもいました。

でも、もしMWFがハブとシーサーとゴーヤーの活躍が主軸というなら、それはチョット自分が考える団体の姿とは違います。勝手な言い分ですが。
あくまでも彼らはゲスト、しかも沖縄にある確固としたプロレス団体の。
沖縄勢はあくまで沖縄プロレスの選手。だからこそ彼らだけが光ってしまっては団体のカラーは見えないワケで。

自分はあくまでも他の部分でMWFを象徴するものを見せてくれると思ってましたから。
正直、今のところ何をやりたいのかは見えてきません。

個人的には大物参戦という部分には釣られませんでした。
人生さんが見たいならみちのく勢の全員をまとめて見たいです。
ウルティモ校長が見たいと思えばもっと本場メキシコルチャムード満載の興行を観に行きます。この前のルチャフェスタのように。

そういったプロレスファンの嗜好に合わせたカード提供がMWFのこれからのカギなのではないでしょうか。このままでは際限なく大物を招聘するサイクルになってしまうでしょう。
確かに一話完結的な興行とは聞いていますが、それでも次回のTAKAみちのくの参戦、そして試合終了後の売店でもハブさんと岸和田兄さんの乱闘という伏線は発生してます。
こういった面々の人気と実力は折り紙つきですが、沖縄勢を除けば結局「こんな団体あったなぁ」という作りだと思います。

引き合いに出して申し訳ないですが、例えば大阪プロレスだとキチンとパッケージングされている大阪プロレスの大会、選手の全員が観たいから来るんです。
激しい中にも必ずホッとする場面を提供してくれる。同時に固定されたメンバーが業界最高ではないにしろ質の高い内容の試合も提供してくれる。
それが分かってるからこそ安心して観に行けるんです。

その大阪プロレスはMWF旗揚げと同日のホリパラ開始前、各所で選手が一所懸命に呼び込みしていたという話を聞きました。
確かに大阪で他団体が旗揚げするというのはそういう事なんですよね。
もちろんどんな業界でも競争は必要だと思いますが、その新団体のメインがかつての同僚の選手達って言うのは観る側からしても複雑です。
これはプロ野球やJリーグとかでは当たり前の事なんでしょうが、プロレスにはそういったビジネスライクな部分だけでは測れない精神的な疎通が選手間にはあると思っているので。

正直今回ハブシーサーをMWFという舞台で見たことによって自分はハブシーサーへの特別な感情が少し薄まった気がしました。ゴーヤーはこれからも素直に観れそうですが。
それほどに自分が彼らをデルアリで観ていた期間が短い(約4ヶ月)と言うのも原因なんでしょうが、自分が大阪プロレスを初めて観たときに「凄み」の部分でのめり込ませてくれたのが彼らだったのも事実なんです。その二人が沖縄プロレスの二人であり、同時に大阪プロレスとほぼ同時刻に同じ大阪地区のリングに上がっている。
しかもつい数ヶ月前まで協力関係だった事実。
そう考えたらMWF全体として純粋に見れない部分もあるワケで。

もちろん全否定している訳ではありません。
MWFがメキシコ・レスリング・フェデレーションとして大阪で確固たる地位を築きたいのならまだまだその余地はあると思います。
なんといっても旗揚げ戦なのですから。
でも今のような方向性では自分は次回はやっぱり行かないです。
MWFという団体名を体現するような興行を期待します。
沖縄プロレス勢と大物ゲストを除いたら空っぽという事ではいけないと思います。

結局プロレス団体で生き残っているのはキチンと独自のスタイルを確立した団体だと思いますから。



すいません失礼な事をダラダラと。色眼鏡掛けないで書こうと思ったんですがどうも...ね。
posted by ラポン at 23:47| Comment(4) | TrackBack(0) | その他プロレス団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーす。
ステージ上の眺めはなかなか良さげですねー。
10周年がステージ上一列目なので、楽しみですわ。

MWFは、割り切ってみてましたね。
新団体としての興味も元から薄かった上、カードが発表された瞬間、実はテンションだだ下がり
もともと沖縄勢が観たいだけだったから、観られたことに対しては大満足ですが。
やっぱりハブシサもコンドルも魅力的だと再確認出来、嬉しかった。
あと、岸和田が良かった。
大阪プロレスのリングにもぜひ上がって欲しい選手だとつくづく思いましたね。
Posted by ちゃー at 2009年04月08日 11:15
自分もラポンさんとほぼ同意見です。
団体の意図が汲み取れませんでした。沖縄プロレス大阪支部みたいな感じも持ってしまいました。
私がラポンさんと違う意見なのは、デルフィンさんです。要所で試合に参加したとはいえ明らかに調整不足、見てて悲しくなりました。岸和田兄さんのハンディキャップマッチだった感じは否めないです。だから余計に岸和田兄さんの強さが印象に残りました。人それぞれ注目点は違うと思いますが、この日のMVPは私は岸和田兄さんだと思います。関係ないかもですが、帰りに速攻で岸和田兄さんのTシャツ買って、写真撮ってダッシュでバス乗り場に向かいました。売店の数分のロスタイムで危うく乗り遅れるところでした。(汗)
もしまたMWFに観戦するとしたらハブ男さんVSマグニチュード岸和田兄さんです!
Posted by さぬきうどん at 2009年04月08日 11:54
>ちゃーさん

今回はハブシーサーとゴーヤーの参戦に釣られた人が大半だったんだと思います。
彼らへの期待感がリングを埋め尽くした紙テープにも表れてました。
そういった意味では動員を狙った部分でのブッキングは成功でしょう。

しかし彼らは沖縄プロレスの選手、しかも3人が3人ともエース級です。彼らが同時にMWFのエースというのは不自然でしょう。

MWFとしての独自のカラーとはなんなのか?どの試合が象徴していたのか?
沖縄勢や大物の参戦を抜いたところでそれが見えてくるはずなのですが。

VKFさんとの提携など色んなケースが考えられますが6月の興行に注目ですね。

ステージ上は見やすかったですよ。
もっと良いカメラで撮影したかったですねー。
Posted by ラポン at 2009年04月08日 22:26
>さぬきうどんさん

間に合ってよかったですf^_^;

デルフィンさんですか...。
確かに3人の激闘の中で置いてけぼりだった感はありますよね。
毎日試合をしているので調整不足というのもアレですが、第一線で闘うのは無理があったのかもしれません。

それならデルフィンさんにしろ泉州さんにしろ光ることができたカード編成はあると思います。
あと一歩、旗揚げ戦前に選手の陣容が整えばもう少し違った形になったのかもしれません。

メインとセミに関しては「惜しい!」という気持ちでいっぱいです。

Posted by ラポン at 2009年04月08日 22:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ブログのトップに戻る
pwrtitleb3.jpg

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。