2009年07月25日

今週の大阪さん(サタナイ)

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−−−−−−7月25(土)「SATURDAY NIGHT STORY」−−−−−−

D大阪プロレス選手権
 <王者>ビリーケン・キッド vs ディック東郷<挑戦者>

C敗者髪切りマッチ
  小峠篤司 vs タダスケ

B大阪プロレスタッグ選手権時期挑戦者決定戦
  アジアン・クーガー&ミラクルマン
     vs
 ヲロチ&The Bodyguard

A秀吉&松山勘十郎&くいしんぼう仮面
     vs
 政宗&えべっさん&ロベルト田中

@原田大輔&タコヤキーダー
     vs
 タイガースマスク&ブラックバファロー

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◎ラポン的見どころ : メインは大阪プロレスチャンピオンとしてビリーケン・キッドがディック東郷を迎える最終決戦。2人の間に元々の遺恨はないが、闘いを重ねる事でお互いのプライドが反応し合ってきた。
初戦IMP大会のタッグマッチでは最悪軍団の猛攻を受けた末に東郷必殺のダイビングセントーン葬、後楽園ホール大会の一騎撃ちは雪辱を誓って臨んだもののベルティゴ、ファイヤーバードスプラッシュを封印された上で雪崩式ペディグリーの痛烈なダメージから同じくダイビングセントーンを投下されビリーの連敗という結果になっている。
久々の東郷参戦となった先日の新宿FACE大会こそ自身が勝利を収めたものの東郷から直接フォールを奪うには至らなかった。
精神的にはまだまだ東郷の優位は動いていないのだ。

そしてついに舞台はムーブオンアリーナ。至宝を掲げての大一番。
この数ヶ月の間で2人の実力が大きく変化したという事はないだろう。
しかし今回はビリーケン・キッドは違う。挑戦者が恐れるのはベルトを巻いた瞬間から王者に備わる「団体の象徴者」としてのプラスアルファの力。

チャンピオンがベルトを懸けたとき呆気ない敗北はもちろん、らしからぬ勝利すら許されないという背水の心が必要とされる。タイトルの歴史が長ければ長いほど王者としての宿命はチャンピオンを苦しめると同時に、追い詰められたが故の潜在能力を発揮させてきた。
その力はビリー自身のプロレスラーとしてのプライドと相まってディック東郷という試練を乗り越えられるのか。

前回のシングルではお互いが体力と気力の限界まで搾り出した。その差は決め手を出せなかったか否か。
果たしてその限界の先の光景にビリーの答えはあるのか。

もちろん敗れたとあればベルト流出の一大事。
しかしファンは信じている。最後にリングの中央で立っているのはビリーケン・キッドその人だということを。

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セミは己の髪の毛を賭けたカベジェラ・コントラ・カベジェラ戦。

ルード転向から快進撃を続けるタダスケに対して、改心させるどころか圧倒されっぱなしの小峠と原田。
最悪軍団のプロデュースの上手さもあるのだろうが、タダスケの変身ぶりはそれがまるで当然の成り行きであるが如く違和感なくファンに浸透されてきている。
言うなれば若手から脱皮を図ったB&Gの3人から、いち早くタダスケがてっぺんに向かうキップを手に入れたと言えるのだ。

それに小峠と原田にはかつての仲間の悪逆ぶりに対する怒りと同時に未練がまだあるのだろう。それが非情になりきれないところ。
と、同時に一人で道を歩み始めたタダスケへの少しばかりの嫉妬心も存在するかもしれない。
敗者髪切りマッチはそれらを映し出すものとなるのか。それはB&G卒業の儀式とでも言うべきものなのか。

なぜならこの試合形式は徹底的な敗北感と恥辱を与えるためのもの。関係決裂は決定的なのだから。

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第3試合ではタッグ王者である戦国タッグへの挑戦権を手に入れる為、ムチャムチャとヲロチ&ボディガーが激突する。

この1年間で幾度かの栄光とチャンスがありながら、その度に苦汁をなめてきた「ムチャリブレマスター」アジアン・クーガー。お笑い中心のスタイルながら時折そのハードコア能力の高さを存分に見せてくれるミラクルマン。
この危険な香りを持つ2人が組んだムチャムチャ。タッグフェスが誕生させた突然変異とも言えるこのハードコアユニットは成績こそ振るわなかったものの、終盤戦の大事な局面で連勝し強烈な存在感を残した。

結果が伴わなくても常に高い会場人気を誇る両者だけにムチャムチャに晴れ舞台を、と後押しする空気はこの試合でも自然な流れとなるだろう。
しかしこれに対するヲロチとボディガーはとにかく隙のないチーム。ヲロチが策士として機能し続ける限りボディガーは存分にそのパワーを発揮できるのだ。時期挑戦者としてこちらもまったく遜色ない。

ムチャムチャに勝機があるとすればやはりムチャリブレな連携。イスやラダーを利用した攻撃は一発で相手を戦闘不能にする威力を秘めている。
タッグフェスは過酷なリーグ戦という事もあってハードコアにもペース配分がせざるを得ない部分もあったかもしれないだけに、遠慮を捨てたムチャムチャの本当の実力が今回は見られるかもしれない。

しかしハードコアアイテムはヲロチにとっても凶器となるのだけにムチャムチャにとっても油断は禁物だろう。
過信は相手の罠にはまる恐れもあるのだ。それだけの巧さを彼は持っている。
果たしてイスとラダーにまみれたリング上で激戦を制するのはどちらのチームなのか。

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他にも戦国の2人とロベルトがミックスされたホリパラメイン級のユニークタッグマッチに、豪華な顔ぶれが揃うオープニングマッチと見ごたえ充分のサタデーナイトストーリーになりそうだ。

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ホリパラは...今日の夜にでも。
posted by ラポン at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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