2009年09月19日

今週の大阪さん

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−−−−−9月19(土) 「SATURDAY NIGHT STORY」−−−−−

Dアルティメット・スパイダーJr vs タダスケ

C秀吉&政宗&ミラクルマン
     vs
 ビリーケン・キッド&アジアン・クーガー&タコヤキーダー

B小峠篤司 vs ヲロチ

A竹刀デスマッチ
 くいしんぼう仮面 vs えべっさん

@松山勘十郎&原田大輔&三原一晃
     vs
 タイガースマスク&ブラックバファロー&The Bodyguard

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◎ラポン的見どころ : 若手決起軍とLOVの争いはシングルまで発展、メインと第3試合でスパイダーJrと小峠がそれぞれタダスケとヲロチに挑む。

LOVからすれば上に副将格のタイガースとバファロー、さらに大将のディック東郷が控えており、陣容的にもまだまだ余裕と言ったところか。
先週、先々週とタッグマッチでも勝利できなかった若手達があえてシングルマッチに挑むこの局面は正直「悪あがき」に等しい行為、果たしてそこから何を見出せるのだろう。

とは言え、大阪に参戦してきて間もないスパイダーJrのメイン抜擢は驚きとともにその期待の程をうかがわせる。もちろんその正体が彼だとすれば突発的とはいえタダスケとシングルでメインを奪取できたことは大きな意味を持つと言えよう。
この試合がタダスケ若手最強論をより濃いものにしてしまうのか、それとも大阪マットに新しいヒーローを誕生させる事になるのかは見もの。スパイダーJrのトリッキーな動きは小峠や原田とは一味違うタダスケ攻略を見せてくれると予想され、それが突破口となる可能性がある。

ヲロチとのシングルは今まで全敗の小峠だが先月のタッグマッチではマグザムで直接ピンフォールを奪っている。
今まではヲロチの狡猾なラフテクニックに惑わされ終盤パワーで押し切られるケースが多かっただけに、ここで「やられっぷり」だけではない小峠を見せて欲しいところだ。
コーナーやロープなどで空間を駆使した小峠の攻撃は相手のダメージを倍化させる。それをどれだけヲロチに読まれずに繰り出せるかがカギとなるか。

どちらにしろ彼らは決起した想いの強さを証明するためにもこれ以上の連敗は食い止めなければならないのだ。

ただし、このところの若手の台頭の中で一つ感じるのは、最近の小峠や原田は一言で若手とは言い難い色気のようなものを見せつつあるという事だ。
スパイダーJrもベースのルチャにまだ粗さが目立つものの、慣れてくればキャラクターが急激な進化を見せてくれそうなのだ。
2年目の三原は経験的に一歩劣るものの、その立ち向かう姿勢が「三原のオープニングマッチにハズレなし」と言っていいほどの評価を見せている。

その成長が見える形になってきているだけに、要はこれから彼らがどのようなポジションで闘ってゆくのかが課題だと思うのだ。
ゼウスにおんぶに抱っこ状態だった混迷期を抜け出し、他団体と積極的に交わる事で成長を遂げたB&Gの小峠、原田、タダスケの3人。進む道は違ってもそれが今の彼らの糧になっているのは間違いない。
なら団体内ではどうやってこれ以上の刺激を求めれば良いのか。タダスケはルードに進む事で道を示した、。

個人的には彼らには若手同士で並んで背比べするのではなく、ビリーやクーガーなどベテランから積極的にもっと吸収してもらいたいという気持ちがある。
それはただ同じユニットに属するというものではなく、経験が醸し出す雰囲気や洗練されたパフォーマンス、試合の間の読み方などパートナーとして呼吸を合わせないと伝わらないものを感じて欲しいのだ。

それは実力が拮抗してきた今だからこそ必要なのではないかと思う。
戦国やムチャルチャといったタイトル戦線を賑わすタッグチームには難しい相談なのかもしれない。でも正式なタッグパートナーがいないビリーやムチャルチャの相方ツバサが不定期参戦状態になっているクーガーなどはここで若手の一人を抜擢してタイトルを狙って欲しいほしいと思う。
若手2人のタッグによるタイトル奪取は容易ではないのだから。
それでも桃の青春タッグはそのコンビネーション完成度、その人気を考えればそれでもベルトを巻くまで見守りたい気持ちはあるのだが。

でも「今」を変えのに必要であればどこかで英断すべき時もある。
ここで小峠がヲロチを破ったとしてそれで満足するだけなのか?それともキッカケとして何らかのアクションを起こすのか。
スパイダーJrがタダスケとの死闘に勝利するような事があったなら、そこからの「ステップアップ」に必要なのは何なのか。

ファンもそこはただの挑戦だけで終わって欲しくないという気持ちで見つめているはずだ。

ストーリーを熟成させてその闘いをクライマックスにファンをカタルシスへと導くのか。それとも何気なく決まった一戦が大きな流れを作り出し、居合わせたファンを狂喜させるのか。

ビッグマッチ以外での観客動員に苦戦が見られる今の大阪プロレスには、観客を誘引する確かな力が求められていると思うのだ。

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セミは来週の大阪タッグタイトルの前哨戦、といきたいところだがビリーのパートナーであるペロの姿はない。

タッグフェスから3ヶ月経ってのリマッチにテーマの希薄さが拭えない感はあるだけに、ここはペロの登場を望みたかったところだがスケジュール等の都合もあり仕方が無いというのが現実か。
それでもシングル王者のディック東郷といい、ここでビリペロがタッグタイトルを奪取してしまうとタッグチャンピオンまでもがタイトルマッチ以外は不在といった好ましくない状況が生まれてしまうかもしれない。

ビリーファンには申し訳ないが、ここはどうしても戦国の防衛を望んでしまう。もちろんベルトを懸けるのに相応しい試合を見せて欲しい気持ちは強いのだが。
とにかくタイトルマッチを切り出した戦国はこのサタナイをビリーから直接フォールを奪うくらいの気持ちで闘ってほしい。ビリペロを強敵と認めるならなおの事、ビリーを打ちのめしてペロの奮起を煽るくらいでなければならない。

自ら生み出した熱は自ら燃え盛る炎へと変化させる。それが戦国タッグのチャンピオンとしての使命なのだから。

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第2試合はくいしんぼうとえべっさんの竹刀を公認凶器としたシングルマッチ。いわゆるシンガーポールケインデスマッチだ。

大阪お笑い王者菊タローへの次の挑戦者を懸けてという勝負なのだが、両者とも前王者の勘十郎を差し置いて2度目の挑戦となってしまう事もあり正直「また?」という印象だ。
それに竹刀を使った試合は痛さこそ伝わりやすいものの、えべっさんの奔放なトークやくいしんぼうのメーターの振り切った動きを邪魔している印象もあるので、これを挑戦者決定戦とするのにも若干の疑問が残る。

当の勘十郎はオープニングマッチで若手に混じって(というか勘十郎も若手なのだが)LOVと激突。
ここはルード達相手に目覚ましい活躍を見せた勘十郎が一気に大阪お笑い王座奪還に向けて想いを新たにし、挑戦者決定に待ったをかけて欲しいと考えるのは自分だけなのだろうか。

最近の勘十郎はチャンピオンの時のオーラを失いつつある。それは試合でも売店で立っているときでも。

千両役者よ再び輝きを取り戻せ!

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−−−−−9月20日(日) 「大阪HOLIDAY PARADISE」−−−−−

Dアジアン・クーガー&ミラクルマン&アルティメット・スパイダーJr
     vs
 タイガースマスク&ブラックバファロー&ヲロチ

Cビリーケン・キッド&松山勘十郎
     vs
 ツバサ&えべっさん

B政宗&小峠篤司
     vs
 原田大輔&三原一晃

Aタコヤキーダー vs タダスケ

@秀吉 vs くいしんぼう仮面

※休憩時間前にちびっこプロレス教室を行います

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◎ラポン的見どころ : シルバーウィークホリパラ第1日目はメインに激しい試合が組まれる。
ムチャムチャにスパイダーJrというトリオが組まれた事でどんな化学反応を起こすか注目。

セミは正規軍とユニーク軍ミックスマッチ。ビリーとツバサのやり取りは時に激しく、時には大人気ない。芸達者な勘十郎とえべっさんも交え舌戦でも興味を引くものとなりそうだ。

休憩前は青春タッグが別コーナーに分かれる第3試合、王子とタダスケが意地の闘いを繰り広げる第2試合、オープニングマッチでは秀吉がくいしんぼうムーブの前に翻弄させられる事間違い無しだ。

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続きは今日明日中にでもm(_ _)m
posted by ラポン at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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