2008年04月03日

NOAHを創った男

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元全日本プロレスの名リングアナウンサーで現NOAHの仲田龍氏著書「NOAHを創った男」を読んだ。

ジャイアント馬場の秘書としての全日本時代の苦労話や思い出話、NOAHの旗揚げから現在までの悪戦苦闘ぶりが書かれていて
非常に興味深い書であった。
加筆された内容から馬場さんの人間性としての大きさを知るにつけ、今のプロレス界は「革新の猪木」そして「保守の馬場」のバランスによって築かれてきたのだなと改めて感じる。
NOAHはその馬場さんのプロレスに対する信念を受け継ぎ、そこから現代のプロレスの組織としてのあり方をミックスした素晴らしい団体だ。すなわち全日本プロレスの老舗ゆえの体制(今の武藤体制は別物だが)で実現できずに暖められ続けてきた発想が、NOAHでは形となって花開き「全日本プロレス進化形」とも言えるものとなっているということなのである。
常設会場であるディファ有明の入場花道やレーザーライトの設置に恒例のクリスマス興行。のあのあクジなどの売店サービスや女子トイレの増設に至るまで極め細やかなファンサービスが既に人気団体であるNOAHを強力に後押ししている。
と同時にNOAHという団体は選手兼社長である三沢光晴と、その参謀である仲田龍(役職はリングアナウンサー兼取締役統括部長)との情熱と絆が大きな柱として一本通っているのが著書からも分かる。
NOAHの強さはファンサービスだけでなく、有名選手を抱える団体としての力に驕らずSEMなどによる若手育成や海外興行の開催など、常に新基軸に挑戦する二人三脚の姿勢があるからだろう。そこにファンは期待を持って付いていくのだ。

今のプロレス界はファンが団体を選ぶ時代である。自分の趣味嗜好に合ったスタイルのプロレスを自由に楽しむことができる。だからこそ団体はその嗅覚でファンの求めるものを感じ取り、ブレがないようにアピールしていかなければならない。
そこはNOAHがそうであるように選手と社長(代表)を兼ねることが多い業界なのがプラスに作用するはずだ。観客の反応を見るには現場にいるのが一番だろうから。

大阪プロレスの土曜日に発表されるビッグプロジェクトは、ファンにどんな夢を与えてくれるのだろう。ファンサービスでは既に定評のある団体なだけに来年10周年を迎える団体が従来の常識にどんなエッセンスを加えてくれるのか期待したい。

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サムライTVでDDTのハードヒットを見ました。ユニーク軍(笑)の冨宅選手とHARASHIMAがほとんどUスタイルのルールで闘ってて、冨宅さんは水を得た魚のようにHARASHIMAを攻め込んでおりました。完全にペースを掴んでいたのですが予想外の一撃を受けて最後は敗戦。
んー残念。
でも大阪プロレスの選手がグラウンドしっかりしてるのは冨宅さんのおかげなんじゃないでしょうかね。
多分。

posted by ラポン at 06:10| Comment(3) | TrackBack(0) | その他プロレス団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は私ディファ有明の音響・照明を作りました・合間にボーと三沢選手の人形を眺めていると、ふっと本人が「あげるよ」
恐れ多くて頂きませんでしたが、サインだけはもらいました。何かあるとお疲れさんと何度も声をかけて頂き、一発でファンになっちゃいました・
Posted by 大将 at 2008年04月05日 00:52
実は私ディファ有明の音響・照明を作りました・合間にボーと三沢選手の人形を眺めていると、ふっと本人が「あげるよ」
恐れ多くて頂きませんでしたが、サインだけはもらいました。何かあるとお疲れさんと何度も声をかけて頂き、一発でファンになっちゃいました・
Posted by 油の大将 at 2008年04月05日 00:52
自分でプロレスの会場の一部を作れるなんてウラヤマシイ
思い入れバッチリですね

それにしても三沢の人柄が分かります
Posted by ラポン at 2008年04月05日 15:50
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