2008年05月01日

裏テーマ

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今回の大阪プロレス4月29日大阪IMP大会は表と裏のテーマがあった。

表はもちろんスペル・デルフィン選手生活20周年記念と大阪プロレス9周年。
裏は沖縄プロレスに携わるメンバーが抜けた後、いわゆるゴールデンウィーク後のストーリーのカギだ。

その裏のテーマの手掛かりを掴むべくIMP大会に足を運んだ人は多いのではなかろうか。自分が応援するものの行く末を知りたいと思う気持ちは誰氏にもあるのだから。
今回、大阪プロレスから抜ける沖縄組のメンバーは誰もが人気のある選手ばかりだ。
社長であるデルフィンの存在感はもちろんのこと、大阪タッグ王者としてだけでなくバッドフォースを率いるトップ2のゼロとGAINAは団体のエースの座をも争っただろう選手である。
加えてコンドルの持つ異国的魅力とインサイドワーク、それにロベルト田中の躍動感あふれるファイトはいずれも会場人気が高く、女性の声援も多い。
なによりその影響でバッドフォースが解散してしまったことはスタイリッシュなルード(ヒール)に魅力を感じる層にとっては残念だろう。マスクマン中心のユニットが他団体では珍しいのはもちろん、その謎めいたイメージを嗜好するプロレスファンも多いと思われる。
今回の出来事が及ぼす影響は間違いなく大きいのである。

もちろん大阪プロレスも手をこまねいているワケはなく、それが今回のIMP大会に現れてくるだろうことは大方の予想はついていた。
結果として動きはあった。

まずはハッスル所属のKUSHIDA選手。最近はプレイボーイ・チャンネル・ナイト2008トーナメントに全日本のT28(テツヤ)とタッグで出場(優勝)し、そのまま全日本のジュニア・タッグリーグにも出場して活躍した将来性豊かな若手選手だ。
KUSHIDA選手は定期参戦というが、彼が現在闘っているハッスルは、ハッスル・ハウスという後楽園ホールのような小さめの箱での大会は平日開催なのだが、基本開催は月一の土曜日もしくは日曜日である。これにビッグマッチが加わると果たしてどこまでスケジュール的に大阪プロレスに合わせられるのか。
彼の存在は大阪プロレスの若手にとって良い刺激になるのは間違いないが、どうしても二束のわらじの感は拭えない。

やはり必要なのはサタナイとホリパラに毎回参加できる選手である。しかも沖縄組の穴を埋めるキャラクター性をもった選手。なぜならファンは発表されるカードの質を確認して観戦を決断するからだ。毎週のように訪れる熱烈なファンを除けば、自分にとって興味のある日を厳選しないと金銭的にも時間的にも無理があるもの。もちろん厳選した上でNOもありうる。
だからカードの質の低下は観客動員数的にも必ず影響する。大阪プロレスとしてもある程度の落ち込みは覚悟の上なのかもしれないが。

ではカードを埋める存在として、IMPに突如現れたメカマミーはどうだろうか。ユニークのカードに定期参戦となれば色々なカードの組み合わせが考えられる。組み合わせ的にはデルフィンが抜けた後のユニークのカード編成は問題ないだろう。
後はユニーク軍とどれだけ相性が良いかだ。実際、ミラクルマン、松山勘十郎、くいしんぼう仮面の3選手はユニーク相手ならばどんなカードになってもハズレがない。そこまで「お笑い」としてのクォリティを高めている。ならばメカマミーが加わったときにはどんな化学反応を起こすかが問題になってくる。メカマミーは元来喋らないキャラだ。通常なら博士が代弁するのだが果たして一緒に参戦するのか。博士のいないメカマミーはプロレスとしてもお笑いとしても切れ味が悪い。このあたりをユニーク軍がどうフォローするかにとってスイングするかどうかが決まってくるだろう。彼らがオモチャにするには格好の題材とは言えるのだが。

ゴールデンウィーク後に控えているのは新人2名のデビューだ。もちろん選手をデビューさせることは大歓迎だが同時というのは問題ないのだろうか。瀬戸口選手の詳細は分からないのだが、三原選手は話に聞くと中学生くらいの頃から大阪プロレスとはプロレス教室を通じて関係を持っていて高校を卒業して練習生入り、満を持してのデビューということらしい。しかし実績はどうであるにしろ5試合編成の大阪プロレスの場合、2名新人がいるといきなりある程度の確立でタッグマッチに絡める必要が出てくる。それが試合内容にどう影響するかというのが少し心配だ。前にも述べたことがあるが、もう1試合増やして6試合にして毎回二人を第1・2試合でシングルマッチを組むなどして慣れさせていかないと、いきなり大阪プロレスのハイスパート・レスリングに付いてこられないかもしれない。

後は個人的な意見としてマスクマンの比率が下がるのは歓迎しない。大阪プロレスがルチャリブレ団体としての特色を残している部分もあって、そのマスクマンの華やかなイメージがそのまま団体の黄色や赤といった原色を基調とした明るい団体カラーとマッチしていると思うからだ。東北のルチャ団体と言えるみちのくプロレスも近年マスクマン率は減る一方である。
思うのはこれから先、いくらネームバリューがあろうとも団体のカラーにそぐわない他団体選手の参戦を模索するくらいなら、ニューキャラクターとしてマスクマンを参戦させてくれる方がいいということだ。デルフィン、ゼロ、コンドルがいなくなった今、改めて思いいれを持つことができるキャラクターも必要に思う。しつこいようだがそれらは他団体のカラーの入った既成のキャラクターでは難しい場合が多い。KUSHIDA選手のような染まりきっていないタイプは問題ないだろうが、アクの強い選手の場合は拒否反応が先行する可能性もある。
それにこれからも子供や家族連れもターゲットにしていくなら、マスクマンの「わかりやすさ」は必ず武器になる。
このまま日本のAAAもしくはCMLL的な団体でいて欲しいと思うのはワガママなのだろうか。

もちろんAAAやCMLL的世界ならリンピオvsルードの図式が明確化している。ファンにとっては正規軍に対抗するユニットであるB&Gをルードと見る向きはないだろうし、そうなることはB&Gにとってプラスにならないだろう。ならばバッドフォース残党(と言うと聞こえが悪くなってしまうが)である秀吉と政宗の戦国タッグ、そして小峠の動向に注目が集まる。しかし彼らが
引き抜くほど正規軍にもB&Gにも人員が残っていないのが現状だ。どのユニットも逆に戦力強化をしたいくらいであろう。
果たしてまだまだ隠し玉はあるのか。それともこのままの人数で質の向上を狙っていくのか。ファンからすれば減った分は増やすだろうと単純に考えてしまうのだが。

加えて気になるのはプロデュース的問題だ。対戦カードや団体のストーリー方向性等は誰が決めるのだろう。今まではデルフィン社長が腕を奮っていたのか。だとすればこの先はまずいだろう。デルフィン社長は沖縄に移住後は月一くらいしか大阪には来られないという。それによって観客の生の反応が感じられなくなっては、ファンの望むカードは読めないと思うからだ。どんな形であれ一本筋の通った骨太なストーリーは観る者の興味をそそる。それは選手がこなす一試合一試合のテンションにも関わる大事な問題だ。
最近はハッスルの高田総統やエルドラドのTARUといったプロデュースしていることを表面に出す団体も多い。そういった試みも含めストーリーがしっかりとしている大阪プロレスならではの新機軸に期待したい。

選手の動向も気になるが、団体の舵取りの行方といった部分でも大阪プロレスはこれから先、新しい局面を迎えそうだ。
まずはKUSHIDAとメカマミー参戦の話題性。それを見届けるものには次が見えてくるということか。

すべてはゴールデンウィーク後...。

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やった!
若武者のメインのタッグは大輔がジャーマンでがっちりピンフォール!
そろそろやってくれると思ってました!

これで大輔はプロレスサミット決定だね。

タダスケも頑張ったみたいだし、でら名古屋の入江選手も無事デビューを果たしたみたい。

スパーク青木も勝ったしね。

うーん、やっぱり行きたかったなぁ。
posted by ラポン at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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