2008年05月16日

今週の大阪さん

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今週末のデルアリ大会は先週のカードと比べてしまうと少々寂しい。これは事実だ。

まあ、この前の新宿FACEはTAJIRIに吉江に神威まで出た。新宿FACEのチケット料金はデルアリより高いからコレは納得するしかない。
でもサタナイにしろ新人デビューにメカマミーとKUSHIDAの初参戦と話題豊富。
言ってしまえば先週がインパクトありすぎた。もちろんメカマミーを一週ずらすとかできたのだろうが、10日はのカードは新生大阪プロレスのスタートとして爆発力を重視した結果と言えるだろう。

だからこれからが本当の意味での大阪プロレス物語のスタート。
それになんといっても彼らはプロフェッショナルなのだ。きっとカードの見た目なんかよりも試合の内容で見せてくれるはずだ。

まず注目は新人二人のシングル。それぞれ対戦相手を見ると三原選手がミラクルマンと秀吉で瀬戸口選手が小峠と政宗。
今の現状では勝負は決していると言えるが、この試合で大事なのは勝敗などではない。
ここは酸いも甘いも知り尽くした先輩レスラーたちが、新人達とどのように試合を成立させるかに注目したい。チクチク攻める選手もいればガンガン潰しにくる選手もいるだろう。プロレスラーの技術なんて試合の中から奪い取るものなのだと思う。彼ら二人は大阪プロレスの希望。リンピオだろうとルードだろうと関係ない。彼らは痛みの中から大事なものを教えてくれるはずだ。
応援は新人二人に集中するだろうこの一戦。新人による前半のシングルは観客を沸かせ、新しい大阪プロレスの名物になるかもしれない。

ユニークのカードに今回はメカマミーの名前はない。サタナイはくいしんぼうにえべっさん、そしてチャンピオン勘十郎の3WAYマッチ。
安心して楽しめるカードだが、もしここにまたメカマミーが乱入して来ようものなら、その陰湿さに勘十郎の精神は病みきってしまうことだろう。
サタナイのストーリー展開なら出現の可能性はゼロとは言えないだけにしばらく勘十郎には気の休まる間は無さそうだ。

ホリパラのユニークははバファロー&ツバサのインフィニティを巻き込んでの6人タッグ。バファローの素顔になってからのユニーク適応ぶりは素質があったとしか思えない。再燃するか、勘十郎との美髪対決。通じるか、えべっさんの寒いギャグ。
それにしてもこういった時のツバサの無表情さは怖い。マスクマンなのだから当たり前だが口元もノースマイル。この試合ツバサを笑わせたら文句なしでユニーク軍の勝ちだ。バファローも加勢すればもしかしたら不可能も可能になるかもしれない。
しかしバファローもツバサも一線を越えた時は見事なほどに容赦がないだけに、結局はユニークたちの叫び声がデルアリにこだますることになりそうだ。
もう一つの見どころは前回のサタナイで元キックボクサーとしての片鱗を感じさせる見事なキックを見せたミラクルマン。これからシリアスとしてリングに上がることも増えてきそうで、マルチな闘いぶりがユニークマッチでも見られるかもしれない。

日曜日の試合は一見してユニークの試合と言えるのは一試合だけ。これはホリパラとしては極端だ。
ということはアジアン・クーガーと小峠のシングルはユニークなのか。新宿FACEでタイガースと大人なユニークの試合(?)を繰り広げた小峠。ここでもユニークの才能が開花するか。クーガーもユニークの経験としては問題ないだけにひょっとするとひょっとするかもしれない。

サタナイのメインは新宿FACEと同一。東京でも大阪でも自信を持って見せられる。それがこのカードなのだろう。
改革前の正規軍はベストメンバーでの出陣は無かっただけに総力戦としてこのカードは連勝しておきたいところだ。B&Gはゼウスのハッスル乱入によって彼自身だけでなくユニット全体にどのような意識の変化がみられていくかが興味深い。もしこれが追い風となれば劇的な速さで大阪プロレスの下剋上が実現する可能性もある。
もしかしたらB&Gにとっての正規軍は、叩いてくれれば叩いてくれるほど進化を促進させてくれる打ち出の小槌なのかもしれない。

小峠の一匹狼宣言がなければ、メインはB&Gとルード軍の6人タッグでニュー戦国タッグの勢いを確かめたいところだったが、それは以降にお預けになりそうだ。
続きが観てみたい。そう思わせるほどに彼らの大阪プロレスコントロール宣言は大改革の立役者としての勢いを感じさせる。

サタナイでは二人は冨宅とKUSHIDAという異色コンビとの対戦となる。冨宅が若いパートナーに刺激されてハッスルするのは間違いなく、戦国にとって彼の一発逆転の関節技は注意が必要だろう。ここはテクニシャンである政宗との絡みに期待だ。冨宅とのグラウンド合戦はリニューアル政宗の新たな一面を引き出すことになるかもしれない。
KUSHIDAと戦国は早くも二度目の対戦となる。だが本人達にしてみれば前回はツバサとTAJIRIに不覚を取っただけだと思っているのは間違いなく、KUSHIDAに対しては確実に格上感を植え付けておきたいところ。徹底的にルードの洗礼を浴びせるはずだ。
そのKUSHIDAだが、まだ自身の引き出しを出し尽くしていないのは間違いない。まだハッスルで見せている数々のムーブがある。大阪プロレスのタッグルールに慣れれば体はもっと動くはずだ。
ホリパラは正規軍大将のタイガースとようやくタッグ。再び合間見えるB&Gに先週の借りを返せるか。ハッスルのリングでも小馬鹿にしたようにハッスルポーズをとってみせたゼウス。KUSHIDAの怒りは臨界点のはず。感情と感情がぶつかり合う白熱した試合になることは必至だろう。ここでKUSHIDAが一泡吹かせれば大阪プロレスの若手戦線はいよいよ白熱していきそうだ。

相手がたとえ戦国だろうとB&Gだろうと「ハッスルの精神」を胸に闘うKUSHIDAの心は折れることはないはず。
彼の存在は「何かやってくれそうだ」という期待を皆に与える。超新星の名の下にもっともっと大阪プロレスに新しい息吹を吹き込んで欲しい。
前回のサタナイは失敗したコーナーからのムーンサルトプレス。大阪の観衆の前で炸裂するか。

個性はぶつかりあう。そして弾けあう。そこから何か生まれる。
一見何の変哲もないカードでも、どこでストーリーが動くか分からないのが大阪プロレスの魅力。
チャンスがあれば観に行くべし。衝撃の瞬間を見逃しても後の祭りなのだから。

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今週末は観に行けません。だけどこうやって書いてると無性に行きたくなります。
来週はサタナイに行けそうなんですがガマンできるかなぁ。
中毒症状が出そうです。

症状が出ると頭の中が大阪プロレスでいっぱいになって、

「以上っ!」(バファロー風)

「ちゅうもーく!」(クーガー風)

「終わりぃー!」(デルフィン風)

「こいつらの悲鳴、悲鳴を聞かせたるからなぁ!」
「コントロールしていくからぬぁあー!」(ともに秀吉風)

連呼します。人前で。
みなさんにも経験ないですか?

「答えは聞いてない!」(勘十郎風)
posted by ラポン at 23:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 今週の大阪さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだかんだと今週も見所満載やないですか!
解説を読んでたら、観戦に行きたくて堪らなくなります。時間と、お金がゆるすなら毎週通いたいです本当、しかしツワモノは居ますね〜。デルアリに観戦に来られている熱烈なファンの方々には毎週観戦しているって話を小耳に挟んだ事があります。羨ましいですよね。
プロレスは奥が深いとは改めて感じてます。一人に一つづつ思いが在って同じファンでも見方や感じる事が千差万別、受け入れかたも違うんですね。プロレスファンに戻ってきて今は幸せです。どんなに世間的に肩身の狭い思いをしようと、もう揺るがない確信があります。これも大阪プロレスに出会ったからですね。
禁断症状というか中毒というか私も日常茶飯事ですよ(笑)
「ちゅうも〜く」は勿論「どうした!もっと来いよ!」(ゼロさん風)
「フォーッ」などなど、やってることは似たようなものです。
さて、メルマガを辛抱強く待つとしましょうか。
Posted by さぬきうどん at 2008年05月17日 11:58
>さぬきうどんさん

かなうなら毎週見たいですよねぇ。常連ファンの方々がうらやましい。
もっと観戦を増やすならホント移住した方が安いんですよ(笑)

このハマりかたは大阪プロレスならではでしょう。

今週もとにかく楽しみです。
政宗様のブログも意味深ですし。
何か起こるかもしれないし何にも起こらないかもしれない。
でも、この頭の中の想像がビジュアライズされた瞬間がたまらないんです。

こんな日は間違いなくメルマガで一喜一憂ですね。
Posted by ラポン at 2008年05月17日 12:31
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