2009年02月12日

ホリパラ2009/2/8観戦記  -後半戦-

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それでは後半戦をお送りします。

「ランバージャック・コン・ハリセン」デスマッチとは...

「場外カウント無し、セコンドの全員がハリセンを持っていて選手の足が場外に付いた時点でハリセンで叩きまわされ、強制的にリングに戻される完全決着のデスマッチルール」

爆笑必至のメインに向け盛り上がるデルフィンアリーナ!

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大阪プロレス 2月8日(日) デルフィンアリーナ大会

「大阪HOLIDAY PARADISE」

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セミファイナル 6人タッグマッチ30分1本勝負
ゼウス&小峠篤司&三原一晃
     vs
タイガースマスク&ブラックバファロー&ヲロチ

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選手コールが終わるとともに急襲のルード軍。身構えていたとはいえ先手を取られた正規軍はたちまち試合の流れを持っていかれてしまう。

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場外戦の続く中、いち早くリングに戻ってきたゼウスとヲロチ。顔面を掻きむしられながらもチョップとタックルでヲロチをリングから駆逐するゼウス。
しかしすぐさまタイガースとバファローがリングインして挟み撃ち、ゼウスを場外へと放り出す。

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なおも続く乱戦模様。今度は小峠と三原がこれに立ち向かう。
二人はリング中央でタイガースとバファローを衝突させると間髪入れずドロップキックの競演。

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小峠は置き去りになったタイガースをコーナーに詰めるとその場飛び串刺しドロップキック。座り込んだところを助走をつけて串刺し低空ドロップキック。

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ここでタッチを受けたゼウスは悠然とタイガースに迫る。
「ま、待ってくれ!」と逃げ腰のタイガースに何度もチョップを振り抜き、軽々とブレーンバスターを決めるゼウス。
続く三原もタイガースに追撃を加えてゆくが、ここにまたもバファローとヲロチが割り込んで戦場は再び場外へ。

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乱戦になると途端に息を吹き返すルード軍。タイガースは持ち込んだヌンチャクで三原の首を絞める。
バファローは2階に小峠を連れ出すとVIP席から突き落とそうとする。必死にしがみついて窮地を脱しようとする小峠。

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バファローと小峠の乱闘はデルアリカフェにまで及ぶ。
一方のリング上ではタイガースが三原を捕獲。コーナーに連れ帰ってやりたい放題。

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ゼウスと小峠が身を乗り出す中、三原はローンバトルが続く。
バファローは観客に見せ付けるかのようなオーバーアクションで三原の左腕に執拗な打撃。
ヲロチとバファローに代わるがわる腕を痛めつけられる三原だったが、執念のブレーンバスターでバファローを投げきってみせる。

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ところがタッチを求める三原の両脇からタイガースとオロチがコーナーを襲撃。再びリングで孤立した三原はタイガースの腕固めを呻き声を上げながら耐えるしかない。
それでもタイガースとヲロチのWクローズラインを突破すると返す刀のラリアットで二人まとめてダウンさせる三原。場内からは後押しの歓声。

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そして雄たけびを上げながらゼウスの登場。まずはルード軍に太い腕から繰り出すラリアット連発。
思わずコーナーにもたれ掛かるタイガースとバファローだがそこに猛烈な突進からの追い討ち串刺しラリアットが浴びせられる。

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タイガースをリフトアップからバファローに投げつける怪力ゼウス。そこにヲロチのラリアットが迫り来るが、ゼウスこれをすり抜けて小峠のスワンダイブミサイルキックを呼び込む。
小峠は高速ロープワークからのフライングレッグラリアートでヲロチを翻弄するが、ここでまたしてもタイガースとバッファローが横やり。

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それでも小峠は悪の連携を潜り抜け、ドロップキックでタイガースとバファローをまとめて場外へ送り返す。そして矢のような追撃トペ・コンヒーロ。
そしてリング中央で激突は三原とヲロチ。
三原は連続ハンマーでヲロチをコーナーへと追い詰めると対角コーナーに振って強烈なスプラッシュ。
ここにゼウスが出てきてぶっこ抜きブレーンバスターでアシスト。

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「決めて見せろや!」とゼウスに後を託された三原はワンショルダーを外すと「いくぞーっ」と天に咆える。
そしてダウンするヲロチにセントーンとジャンピングボディプレスを決めてがむしゃらにフォール。
しかしここでタイガースがカット。凶器のハンマー攻撃で片膝を付かせたところをバズソーキック。
すかさずヲロチは三原の足を固めるとウワバミで叩きつける。

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ヲロチはうつ伏せでダウンしたままの三原の即頭部にイスをセット。そこをタイガースがハンマーで一撃。
三原はピクリとも動かない。場内からは「あぁー」という溜息まじりの声。

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そしてヲロチは悠々と三原をフォールして勝利。
ルード軍は我が物顔でリングを占拠しはしゃぎまわった末に退場。


◎前も言ったのかもしれないけど大阪プロレスにルードユニットが戻ってきて数ヶ月、自分が大阪プロレスに始めて衝撃を受けた時の名物6人タッグマッチが戻ってきました。
前回観戦したビリー復帰戦などここ最近のルード軍がらみの試合を見て確信。じゃあそれまでとどう違ったんだと言われると説明しづらいんですが、とにかくめまぐるしい展開でリング上と観客の温度がほぼ一緒のままフィニッシュまで突き進んでるから熱い熱い。
三原君が健闘してるのも大きいですね。ちょっと動き鈍った印象だけど技のインパクトは確実に上がりました。
ルード軍の悪さも表現力が上がって前より格段にノビノビしてる。
しばらくデルアリに試合を見に来てない方はぜひ一度正規軍vsルード軍の6人タッグを見に来てください。
生で観て損なしですよ!


ゼウス&小峠篤司&×三原一晃
(11分54秒体固め)
タイガースマスク&ブラックバファロー&○ヲロチ

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メインイベント 大阪プロレスお笑い選手権試合
“ランバージャック・コン・ハリセン”デスマッチ時間無制限1本勝負
<王者>松山勘十郎 vs ツバサ<挑戦者>

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いつもと変わらぬ出で立ちの挑戦者ツバサの入場に続き、金の装束に包まれて大阪お笑いチャンピオン松山勘十郎入場。
選手権宣言はなんとファン代表の「大阪プロレスの宝」ケンヂさん。とうとうリング上まで進出してしまいました。
そして国歌斉唱。「きぃーみぃーがぁっよおぉーわぁぁぁ♪」と瀬戸口が国旗を掲げる傍らで「森進一」バージョンで君が代を歌い上げるえべっさん。
コブシ利かせてます。場内は笑い転げる観客続出。

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そして記念撮影。不気味に並ぶ色とりどりのハリセン(吉野作)

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両者選手コール。落ち着き払った様子の勘十郎。
セコンドがリングサイドに散らばって試合開始のゴング。

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いきなりハリセンを持ち出して先制を狙う勘十郎だったがツバサはそれをすり抜けドロップキック一閃。
早くも場外に送り出される勘十郎。そしてユニーク軍の面々から容赦ないハリセンの雨アラレ。

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必死にリングサイドを逃げ惑う勘十郎だが逃げれば逃げるほど増える一方の敵。
クーガー、テッドレフェリー、そして瀬戸口までもが嬉々としてハリセンを振るう。

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半ばパニック状態で転げるようにリングインする勘十郎。
なおもバシバシとエプロンサイドを叩き続けるハリセン亡者達。

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その惨劇を表情一つ変えずに見守っていたツバサはそれを捕まえフォール。勘十郎焦ってキックアウト。
勘十郎ビビって「チョッ、チョット待て。何?そーゆー事?敵も味方も関係なし?」

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テッドレフェリーは「デスマッチだから関係ないんだよ!」と勘十郎を一喝。
それならとツバサの突進をかわし場外に放り出そうとする勘十郎。
しかしツバサはロープを掴んで逆上がり、リング外に足を付けることなく見事な帰還。
「んなぁー!?」と口アングリの勘十郎。

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ルチャムーブを繰り広げながら隙を狙う両者。
そうするうち勘十郎はツバサの高いダッキングに引っかかって転倒。そしてまたもツバサに場外に投げられかける。
必死にロープにしがみつく勘十郎。眼下にはハリセンを試し打ちする悪魔のくいしんぼう。

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これを足蹴にしてなんとか落とそうとツバサ。そしてどんどん群がってくるハリセン係たち。
落ちるも地獄、戻るも地獄の勘十郎。

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なりふり構ってられぬとツバサの腕にしゃぶりついて脱出を図る勘十郎。舐めまわしっぷりに女性ファンの悲鳴が飛び交う。
そのまま腕を捕まえて勘十郎「皆さんしっかり見ないと損しますよー!」とロープ渡り。
ここでもロープを揺らして勘十郎を突き落とそうとするセコンド陣。

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そのままアームドラッグでツバサを場外に投げ出すことに成功するツバサ。
そこには瀬戸口とムチャルチャ相方のクーガーが。
瀬戸口に睨みを利かせてたじろがせ、なんかホッとしてるツバサにクーガー「ルールはルールぅ!」とハリセン一発。

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これが合図でみんな一斉にハリセン攻撃開始。
なす術も無くシバき回されるツバサ。

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こりゃたまらんとリングサイドを逃げるツバサ。執拗に追うテッドレフェリーと瀬戸口。
なんとかリングに滑り込むツバサ。

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しかしその首根っこを捕まえて再びリング外に放り出す勘十郎。
場外で倒れてしまったツバサにユニーク軍達の無情なるハリセンが振り落とされる。
ツバサ少々グロッキー気味にリング生還。

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一気に攻勢に出たい勘十郎はチョップの嵐。しかしツバサは鋭いソバット。
その勢いでリングアウトしそうになる勘十郎だったが必死にロープを握りエプロンサイドギリギリの位置で踏みとどまる。
ハリセンを素振りして待ち受けるセコンド陣に勘十郎トラウマ寸前。

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ツバサは肉体より精神的ダメージの大きい勘十郎に顔面踏み付けからその場飛びムーンサルト。そしてドラゴンスリーパーと思いきや相手の髪の毛で首を絞めてラフに攻めてみせる。

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そして今度は鼻に指を引っ掛けて仰け反らせ勘十郎に不細工アピールさせるツバサ。
勘十郎やられながらもカメラを持つファンに「何してんだ!オマエら絶対mixiとか載せんなよ!」といちゃもん。
何とか脱出した勘十郎は豚の角煮で反撃すると再びハリセンを持ち出す。

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「中で使っちゃダメ!」と反則を取ろうとする吉野レフェリーを「うるせーんだよ!」と場外に落とす勘十郎。
するとそこにもハリセンの音と感触に飢えたセコンド達が。ワケが分からず乱打を浴びる吉野レフェリーたまらずレフェリー放棄、ほうほうのていで控室に逃走。

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そうしてる間にもツバサにハリセンチョーク攻撃を続けていた勘十郎は続けてハリセンラリアット。

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しかしこれをスルリとかわしてガットショットのツバサ。そしてハリセンを奪い取ると勘十郎の日々死滅し続ける(何が?)額に一撃。
そしてリング中央で睨み合う両雄。レフェリーはいつの間にかテッド・タナベ。

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いつものビンタ合戦のハリセン版。それでもやっぱり一方的に叩かれてしまう勘十郎。
ハリセンの威力の前に右へ左へ髪を振り乱し、最後はリング外へ。

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勘十郎はハリセン乱舞から逃げ惑いながらリングインを試みるもそこをツバサがハリセンで叩き落す。
逃げ場を失った勘十郎はヤケになってツバサも巻き添えとリングから引っ張り出す。

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こうなるとリングサイドは選手とセコンド入り乱れてのハリセン合戦。
最初は敵味方で争っていたものの...

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ところかまわずハリセンを振りまくるくいしんぼうを中心に次第にリングサイドは無法地帯と化してゆく。
ゼウスまで乱入して大はしゃぎ。

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その混乱のさなかリングに戻った勘十郎は手拍子から事態収拾のトペ・スイシーダ。
自分からハリセン地獄に飛び込んでしまった形の勘十郎だったが、試合はようやくリング上へと移ってゆく。

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ツバサはここが決め時とファルコンアロー2連発で勘十郎を追い込む。王者の意地でフォールを返す勘十郎。

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するとここでえべっさんが試合に介入、ツバサにハリセンを食らわせて羽交い絞めに。

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勝利に向かってハリセンをフルスイングする勘十郎だったが案の上えべっさんに誤爆。
呆然とする勘十郎を羽交い絞めにしたツバサはクーガーに渾身のハリセン一撃を指示するが、これも勘十郎が寸前で脱出してツバサに誤爆。
ここで素早く愛しの乱れ髪を炸裂させる勘十郎。
まともに食らってしまうツバサ。

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もがくツバサをスクールボーイで丸め込んで劇的3カウント勝利の勘十郎。両腕を上げてガッツポーズ。

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乱れ髪にまみれたままのツバサ。マイクを握ると「もう少しでチャンピオンになるところだった...クーガーありがとう」とクーガーと抱き合う。
クーガーも「獲らんで良かった良かった」と同意。

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見事防衛したチャンピオンに渡される認定証、トロフィー、そしてベルトが戻ってきて再び勝ち名乗りの松山勘十郎。
激闘を感じさせる顔面付近。髪の毛は修正すればする程とんでもないことに。
それでも顔は晴れやかな笑顔。そしてマイクを握る勘十郎。

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勘十郎「...こんな過酷な戦いとは思わなかったマジで...。
でもヤツが考えた試合形式で見事ヤツから勝って防衛したぞ!
しかし今日の勝利はユニーク軍のメンバーの協力なしでは無かった...協力してたのか痛めつけてたのかどっちか分からなかったケドとにかくありがとうみんな!」

そしてくいしんぼうのハリセンを見て勘十郎「持ってたハリセンがボロボロだよ...いったいどんな力で叩いていたのか...」と苦笑い。

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勘十郎「とにかく大阪お笑いチャンピオンを防衛することができました。そして次なる相手は11日にNEOの井上京子、そしてついに迫ってきた15日の大阪ハリケーン2009、相手はあのダンプ松本がいる。
これからはヤツとの闘いに集中していきますので皆さんこれからも応援よろしくお願いします!!」

最後はセコンドと一緒に勝利を分かち合う松山勘十郎。

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◎ 笑いの取り方はヒキョーですが笑った笑った。音で痛みが伝わってくるしセコンド陣の反応が素晴らしかったのでまるでバトルロイヤルを観てるようなで2倍お得。
下手をすれば本当のランバージャックより刺激的かも(笑)
ツバっさんも時にはオモロく時にはシビアに見せてくれました。こういった相手からの試合形式を受けるってのは内容の幅が広がるし前評判も上がるから大歓迎ですね。
勘ちゃんのシングルマッチは相手が大物であればあるほど練りこまれて相手のスゴさを引き出すからハズレなしになってきました。
ハリケーンもハリケーン後も松山勘十郎から目が離せませんぞ!

<王者>○松山勘十郎
(10分20秒スクールボーイ)
<挑戦者>×ツバサ
※松山勘十郎が7度目の防衛に成功。

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さあさあ週末が近づいてきました。
いよいよ大阪ハリケーン2009ですよ!
対戦カードを眺めてるだけでもテンション上がるなぁ。
楽しみだー!!
posted by ラポン at 23:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 大阪プロレス観戦記2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

ホリパラ2009/2/8観戦記  -前半戦-

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入場式ではミラクルが「今日は一緒に試合をする秀吉とビリーがハリケーンの前哨戦なのでシリアスで」と宣言。観客の「エェーッ!」という声にキレてるくいしんぼう(↑)
そしてその言葉通りお互い距離を空けて意識しまくりの秀吉とビリー。

そして自ら今回のランバージャック・コン・ハリセンという試合形式の説明をし、「拙者にハリセンで勝負を挑むとはツバサもヤキが回ったな」と自信満々の勘十郎。

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大阪プロレス 2月8日(日) デルフィンアリーナ大会

「大阪HOLIDAY PARADISE」

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第1試合20分1本勝負
タダスケ vs 政宗

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まずはオープニングマッチのタダスケが政宗に挑む試合から。

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ファーストコンタクトからいきなりのコルバタでタダスケをホイップしてみせる政宗。すかさず観客にアピール。
しかし場外戦になるとタダスケに担ぎ上げられて鉄柱に腰を叩きつけられて呻き声。

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リングに戻るとタダスケは背中に照準。
「デェィーヤ!」と叫んでのエルボードロップ3連発からコーナーに詰めての背中攻め、

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なおもチンロック、シュミット式バックブリーカー、ハーフボストンと政宗のお株を奪うかのような背中への一転集中攻撃を見せるタダスケ。
それでも政宗、迫るタダスケを捕獲するとコンプリートショットから斬首。

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そこから流れるようにアンクルホールドに切り替える政宗。タダスケは必死にロープを掴むが、その顔面を政宗の619が襲う。
早くもタダスケ窮地かと思われたが、瞬間のスクールボーイで丸め込んだかと思うと両足を捕まえる。危険を察知しロープにしがみつく政宗を引き剥がしてそのまま横反転し得意のWCを決めてみせるタダスケ。

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休まずクロスタックルからファイヤーマンキャリー。その体勢から政宗を前に叩きつけるタダスケ。
このまま金星かと思われたが政宗は一瞬の隙を突いての雷切。そのまま鮮やかに3カウントが入って政宗の勝利。

猛烈に悔しがるタダスケを尻目に「これも1勝だぜ」とでも言うように指を立ててみせる政宗。

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◎今までの試合では政宗の術中にはまっていたタダスケ。今回も同じと言えば同じなのだが、タダスケの攻めがよりパワフルで見栄え良くなってきている。
まだまだ政宗を慌てさせるところまでは来ていないが、技の引き出しが多くなってきたタダスケの試合運びに注目だ。


×タダスケ(6分47秒 雷切→エビ固め)政宗○

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第2試合3WAYマッチ30分1本勝負
えべっさん vs アジアン・クーガー vs 原田大輔

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続きまして絶賛大売出し中のえべっさんがシリアス2人を巻き込む3WAY。
いきなり喋りで勝負のえべっさん「大阪プロレスでオマエら...オマエ(原田)はヤングマスター、そしてオマエ(クーガー)はムチャリブレマスターや。そしてこう見えてもオレもマスターやってるっちゅうねん」と挑発。

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するとえべっさんは「お客様、何になさいますか?」と一人芝居からカクテルシェーカーをシャカシャカやる仕種。
...しかしそれを無視して繰り広げられるクーガーと原田の攻防。

えべっさん「ツッコめや!!

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怒りに任せてクーガーとをボディスラムからフォールするえべっさん。しかしこれは原田がストンピングでカット。

「それはバーのマスターやがな!!」と今頃嘆くえべっさん。

えべっさんは攻撃が裏目に出まくりながらも優勢な原田を巧みに味方につけてツープラトンのブレーンバスターをクーガーに決める。

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結局捕まりクーガーにコーナーへ振られるえべっさんだったがセカンドロープに飛び乗って逆転のダイブを試みる。しかしいつまでたってもクーガーは来ない。

えべっさん「来いや!!

挑発されて思いっきり近づくクーガー「どうしたコラ!」

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えべっさんコーナーパッドにしがみついたまま「やるんかオイ!」
クーガー仁王立ち「なんやオイ!」
そして次第に叩きあい「オイ、オイ、オイ、オイ♪オイオイオイオイオイ、ユッフォ♪」とえべっさんだけUFOポーズ。

えべっさん「やれや!!

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ここからクーガーと原田にトレイン串刺し攻撃、ダブルのタックルとターゲットになってしまうえべっさん。
「仕留めよ、仕留めよ」と詰め寄る二人だが、」ここでえべっさんへっぴり腰で拒否。
「離せよぉー」 「やめろよぉー」 「投げるなよぉー」と拗ねた子供のようなえべっさん。そして「オマエらやめろって言うてるやろ!」と勝手にキレてボディスラムで反撃開始。

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そして「時は来た!」と叫ぶと橋本真也ばりに重爆(?)キックとフライングニールキックを原田に浴びせるえべっさん。
しかししっかり串刺し背面エルボーから背中にダイビングフットスタンプから原田ピストルで倍返しされるのもえべっさん。

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攻め込まれて絶体絶命のえべっさんだったがロープに走った原田をリングサイドからクーガーが足を引っ張って阻止。そしてそのままリングインギロチンを原田に投下。
次はえべっさんに標的を向けるクーガーだが「イテテテテテ!お腹痛い!便所!」と腹を押さえてアピール。
怒りながらも「お腹痛かったら試合できへんからな」と妙に納得のクーガー。

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再び原田に狙いを定めたクーガー。Uターンブルドッキングからロープ越えエプロンギロチンと攻め込もうとするが、ここでえべっさんが原田を救出して自爆を誘う。

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えべっさんは「最初からこれを狙ってたんや。二人でクーガーをやっつけようやないけー!」と共闘宣言。
えべっさんと原田はリングサイドのカバーでクーガーをグルグル巻きにすると、場外カウントが進む中ガムテープを持ち出してさらに補強を始める。

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しかし次第にえべっさんは原田までも一緒にガムテープで巻き始める。
裏切りに気付いたときにはとき既に遅し、えべっさんはクーガーと原田を置いてけぼりにギリギリカウント19でのリング生還。

怒った二人に逆襲の簀巻きにされるもクセ者相手の3WAYでえべっさん見事な作戦勝ち。

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◎ 試合前から会場にえべっさんのネタで笑う空気が漂いまくってます。「えべっさんは面白い」という先入意識が芽生え始めているのかも。
以前ならクーガー一人でもアップアップだったえべっさんが二人を相手に大立ち回り。2009年のえべっさんは昨年どころの騒ぎではないかも。ユニークは団体でも個人でも着実に進化してますねー。


○えべっさん(7分39秒 リングアウト)アジアン・クーガー×原田大輔×

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第3試合タッグマッチ30分1本勝負
秀吉&ミラクルマン vs ビリーケン・キッド&くいしんぼう仮面

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第3試合目は一見ユニークか?と見まがうような顔ぶれのタッグマッチ。
しかし緊迫感漂っているリング上。秀吉とビリーはもとよりミラクルとくいしんぼうもいつもと違う佇まい。

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ゴングとともに睨み合う秀吉とくいしんぼう。しかし突然コーナーのビリーにフロントハイキックを見舞う秀吉。リングサイドに落ちるビリー。
くいしんぼうに厳しいチョップを浴びせた秀吉は「ビリー見とけオラ!」と叫ぶと掟破りのベルティゴでビリーを挑発。

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食って掛かるビリーだったが秀吉は冷静にミラクルと連携、ツープラトンのブレーンバスターをビリーに決める。
しかし続く攻撃をドロップキックで切り返し反撃するビリー。

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腕を取られたビリーは鋭いアームドラックで秀吉を投げる。
秀吉も負けじとアームドラッグ。しかしそのまま前転して身構えてみせるビリー。

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そこからビリーは素早く下から飛びついてカサドーラの体勢。それを秀吉パワーで持ち上げる。しかしビリーそれを更に切り返してブルドッキングヘッドロック。
秀吉に馬乗りになったビリーはすかさずフェースロック。

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フェースロックを解いた秀吉は重い水平チョップの一撃。ビリーもスグに応戦。
なおも返ってくる強烈なチョップによろめくビリーだったが負けじとエルボー。

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秀吉もすぐにお返しのエルボー、そしてミドルキック。
しかしそれをキャッチしたビリー、首筋に意表を突くナックル。

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チャンスとロープに走ったビリー。しかし待っていたのは秀吉の豪快なパワースラム。
コーナーにビリーを追い詰めた秀吉はミラクルにタッチ。ミラクルはコーナートップからビリーの背中にダブルスレッジハマーを投下。

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ミラクルはビリーにミドルキックの連射。ビリーはその場飛びドロップキックで脱出しようとする。
しかし秀吉がコーナーのくいしんぼうを急襲しタッチを阻止。孤立無援が続くビリー。

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しゃがみ込むビリーに秀吉の重たい蹴りが容赦なく浴びせられる。再び敵コーナーに追いやられるビリー。
代わったミラクルはボディスラム、走りこみエルボードロップ、セカンドロープからのムーンサルトプレスと猛攻を浴びせると、続いてビリーの不安箇所である右腕をストレッチで締め上げる

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なおもローンバトルの続くビリー。秀吉のチョップ&ラリアット「いつものやつ」を食らいながらもエルボーで反撃を見せるビリー。

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絶え間ない秀吉の打撃に苦しむビリーだったがようやく起死回生のスイングDDTでくいしんぼうにスイッチ。

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くいしんぼうは秀吉とミラクルにトラースキックを浴びせると、ジャンピングうまか棒から場外へのラ・ケブラーダと技の応酬。

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リング上は再び秀吉とビリー。
秀吉は動きが鈍ってきたビリーにフライングラリアット、ペディグリー、フットスタンプとエグ技のレパートリー。
しゃがみこんで天を仰ぐビリーを間髪いれずに超低空ドロップキックで貫く秀吉。

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それでもトドメを狙った秀吉の刀狩をコウモリ吊り落しで懸命に返してみせるビリー。
しかしくいしんぼうとのダブルクローズラインは突破されて逆にまとめてスピアーを食らってしまう。流れを明け渡さない執念の秀吉。

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さらに秀吉は対角コーナーのビリーとくいしんぼうに連続串刺しラリアット。
ところが2発目をかわしてスペルラナで秀吉を叩きつけるビリー。

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かろうじてキックアウトする秀吉に今度はくいしんぼうが飛びつきウラカンラナ。これは辛うじてミラクルがカット。

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ビリーとミラクルはもみ合いながら場外へ。
チャンスのくいしんぼうは関空トルネードのアピールからコーナートップへ。しかしこれは秀吉が回避して自爆。
秀吉は起き上がるくいしんぼうに渾身のラリアット。

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そしてダウンするくいしんぼうにガッチリと刀狩。すぐさま試合を止めるテッドレフェリー。
秀吉必殺技でキッチリと前哨戦の勝利を飾る。

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秀吉「オレはこのテンションで肉体も心も絶対に折れんからな!オレがハリケーン後も絶対王者だぁ!」

ビリー「2月15日!勝つのはこのオレだ!ビリーケン・キッドだ!覚えとけ!」

◎ 現時点では秀吉の強さは磐石。まだビリーが本調子でないのは誰が見ても明らかだし、それに加えて体調の良い秀吉が鼻息荒く怒涛の攻めを見せるのだからたまらない。
ビリーが倒さなければいけない相手は間違いなく強い。
でもここまで容赦なく自分を見せてくる秀吉が相手だからこそ、ビリーはハリケーン当日までに必ず最高のレベルで仕上げてきてくれる事だろう。
それを予感させてくれる両者の意地がぶつかり合った熱い前哨戦でした。


○秀吉&ミラクルマン(10分53秒 刀狩)ビリーケン・キッド&くいしんぼう仮面×

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続きは後半戦で。
posted by ラポン at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 大阪プロレス観戦記2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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